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実売1万円台でノイズキャンセリング対応

ソニー、日常使いを訴求するBluetoothイヤホン「WI-C600N」

2019年01月10日 13時00分更新

文● 小林 久 編集●ASCII

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 ソニーは1月10日、Bluetoothイヤホンの新製品「WI-C600N」を発表した。ノイズキャンセリング(NC)対応。実売価格は1万8000円前後(税抜)。発売は1月26日を予定している。

 ノイズキャンセリング機能を持つ、Cシリーズの最上位モデルとなる。ネックバンド型で、最上位の「WI-1000X」、スポーツモデルの「SP-600N」など既存のノイズキャンセリング対応Bluetoothイヤホンとは異なる「日常使い」を訴求する。

カラバリは3色

 直径6㎜のダイナミック型ドライバーを採用。外音取り込み機能や専用アプリと連携したEQ調整やDSEEにより、圧縮音源で失われる高音域を補完する機能を持つ。

 ノイズキャンセリング(AIノイズキャンセリング)には、3つのモードがある。モードAは中低域の音を多く含む一般的な騒音、モードBはバスや電車など超低域成分が多い騒音、モードCはオフィス内など、静かで比較的広い帯域の騒音にそれぞれ効果がある。また、専用アプリで設定すれば、Bluetooth接続がない状態でも、ノイズキャンセルが可能だ。

マグネットで左右を連結できる

外音取り込みにも対応したマイクをハウジングに装備

操作部は内側に

NC/AMBIENTのボタンは、Google アシスタントの起動にも使える

 ネックバンド部を柔らかくし、首元にフィットしやすい装着感とした。左右バランスのとれた形状、邪魔にならない快適なケーブル長、使用しないときはマグネットで左右を連結できる機構などもこだわりポイントだ。

 バッテリー駆動時間は、6.5時間(NCオン)、7.5時間(NCオフ)。急速充電機能は、15分の充電で約60分の再生が可能。AACおよびaptXコーデックに対応するほか、NFCを使ったペアリング、USB Type-Cによる充電などに対応する。ネックバンド部のボタンを押すことで、NCの切り替えやGoogle アシスタントやSiriの利用も可能だ。ブラック、グレー、ブルーの3色展開で、重量は約34g。

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