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秋葉原店では、ソニー超弩級プレーヤー「DMP-Z1」の最速試聴会、ポタフェスには設計者も

e☆イヤホン、第2世代の5000円ハイブリッドイヤホン「KINERA SEED」と「響(Hibiki) MKII」

2018年12月09日 10時00分更新

文● ASCII

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 2018年12月15~16日の2日間、東京・秋葉原でポタフェスを開催するe☆イヤホン。そのイベントを1週間後に控え、新製品発表や様々なイベントを開催中だ。

 12月8~9日には秋葉原本店で“ソニーDay”として、100万円に迫る超高級ハイレゾプレーヤー「DMP-Z1」の国内初(ソニーストア以外)の店頭試聴・体験イベントを実施中。翌週のポタフェスでは、ブース内での展示に加え、設計者自身から開発秘話や開発への想いを語るイベントも開催する。

 DMP-Z1のほかにも、ステージ向けIEMの「IER-M7」「IER-M9」、3年ぶりにモデルチェンジしたヘッドホン「MDR-Z7M2」、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」、メモリーとプレイヤー機能内蔵の防水完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP900」、ウォークマン「NW-A50」シリーズなども展示する。期間中に店舗で対象のソニー製品を購入した人にはクリアファイルもプレゼントするとのこと。

DMP-Z1

低価格ハイブリッドイヤホンの「KINERA Bd005E」が第2世代に

 KINERA SEEDは、ヒット作となった「Bd005E」などの企画・開発を通じて得た、技術 ノウハウや要望を取り入れた、第二世代モデル。

 内部構造を新設計としたバランスド・アーマチュア型ドライバ―とダイナミック型ドライバ―をそれぞれ1基使用したハイブリットイヤホンで、香港などを中心に好評だという。これをベースに、日本国内ではケーブル交換用の端子をMMCXに変更。さらにケーブルも見直して音質を再チューニング。低音の量感を抑えたことで、中高域の繊細さが際立つ、ウェルバランスのサウンドとなった。Bd005Eより解像度も向上したとする。

 筐体デザインも含めて、5000円以下の価格帯では注目の存在となっている。KINERA SEEDのe☆イヤホンでの販売価格は4990円。

e☆イヤホン独占販売モデルの響(Hibiki) MKII

 「響(Hibiki) MKII」は、e☆イヤホンの独占販売モデル。昨年、シンガポールのカスタムIEMブランド AAWと香港のShozyのコラボレーションで生まれた「響(Hibiki)」に続く、第2弾。日本未発売のスペシャルエディションで搭載のドライバーを採用している。

 カーボンファイバー製のフェイスプレートに加え、内部配線に高品質銅線を採用。ケーブル交換対応で、カスタムIEMにも使用されている高品質な銅製2ピンソケットを採用。26AWG 高純度銅線ケーブルが付属。3ボタンリモコン付き(iOS/Android対応)となっている。

 直径10mmのダイナミック型ドライバーを使用。再生周波数帯域は20Hz~40kHz。感度は102dB/mW、インピーダンスは18Ω(1kHz)、ひずみ率(THD)は0.5%以下(1kHz)。本体にはS、M、Lのイヤーピースが付属する。

 店頭販売価格は7400円。WEB本店では8140(10%ポイント還元)となる。

開催概要 ー ポタフェス東京・秋葉原 -

名称:ポータブルオーディオフェスティバル2018 WINTER TOKYO AKIHABARA
日程:2018年12月15(土)・16日(日)
時間:11:00~18:00(最終入場17:30)
会場:ベルサール秋葉原 地下1階・1階・2階
東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル
入場料:無料
主催・運営:ポタフェス事務局

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