つくば市は10月18日、ブロックチェーンとマイナンバーカードを活用したネット投票の結果を発表した。
これは「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業最終審査」として実施されたもので、つくば市がトライアル(実証実験)として募集した企画提案の最終審査としてマイナンバーカードとブロックチェーン技術を活用したネット投票を行なったもの。
投票は8月28日に実施(期日前投票8月20日~24日)、マイナンバーカードを持つ人(つくば市民以外も対象)が投票所にマイナンバーを持参して会場に設置したタブレットから投票した。投票数は119(つくば市内在住者は45%)という結果となった。
最終審査案件として、Icariaの「尿中miRNAをバイオマーカーとした新たながん診断技術の創出」などが選ばれた。