ゲーミングパソコンとして見た場合の3D性能をチェック
Silent-Master Pro Z390-Miniはせっかくビデオカードを搭載しているので、やはり気になるのがゲーミング性能。ゲーミングパソコンとしてはエントリークラスといってもいい「GeForce GTX 1050 Ti」だが、どのくらいの3D性能があるのだろうか。
定番ベンチマークとなる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」(FF14ベンチ)、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(FF15ベンチ)、そして「3DMark」の「Fire Strike」と「Time Spy」の結果を見てみよう。なお、FF14ベンチは「1920×1080 最高品質 フルスクリーンモード」、FF15ベンチは「標準品質 1920×1080 フルスクリーン」で実行した。高性能なゲーミングパソコンであればFF15ベンチでも「高品質」設定でテストするのだが、さすがにGeForce GTX 1050 Tiには荷が重たい。
タイトルにもよるが、CPUの性能は高めとはいえ、さすがにGeForce GTX 1050 TiだとフルHDで負荷が高いゲームを楽しむのは難しい場合が多そうだ。とはいえ、画質設定を落とす、解像度を落とすといった工夫が必要になるものの、ゲームそのものが動かないわけではない。もちろん、グラフィック性能が重要ではないジャンル、シミュレーションやストラテジー、パズル、オンライントレーディングカードゲームといったものなら十分楽しめる。たまにゲームで息抜きしたいというライトな遊び方なら、問題ないレベルだ。