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レノボ、社長参加のR6Sメディア対抗ゲーム大会&最新PC発表会を開催

文●島徹 編集●ASCII編集部

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 レノボ・ジャパンは11月27日に、ゲーミングPCブランド「LEGION」の新モデル2機種の発表会を開催した。レノボ・ジャパン代表取締役社長のデビット・ベネット氏が登壇し、eSports人気などで広がりつつあるゲーミングPC市場に対して、プロゲーマーからカジュアルゲーマー、親子ゲーマーにまで、人を選ばず購入しやすい製品ラインナップを展開していくという。また、デビット氏もゲーマーとして参戦した、メディア対抗ゲーム大会も開催された。

フラッグシップモデルの水冷タワー型「LEGION T730」

キューブ型「LEGION C730」

 今回発表されたのはフラッグシップモデルとなる水冷タワー型「LEGION T730」と、キューブ型「LEGION C730」の2モデルだ。デザインは市場調査したところ、eスポーツ人口の増加やゲーミングPCのユーザー層が性別や年齢を問わず広がってきたことと、派手なゲーミングPCが多いなか「設計に意図がないものには否定的」といった結果が浮かんできたという。これらの分析から、今回のLEGIONは多くの人に受け入れられやすく、機能美を追求したものを目指したとのことだ。

レノボ・ジャパン代表取締役社長のデビット・ベネット氏

現在は年齢性別を問わず、幅広い層がゲーミングPCを購入しているという

 「LEGION T730」はタワー型のフラッグシップモデル。第9世代インテルCore i9-9990KプロセッサーとGeForce RTX 2080搭載モデルが標準構成となる。ケースは標準で水冷ユニットと、1680万色のLEDライティング、キャリーハンドル、側面のアクリルパネルを搭載する。

 UbisoftのFPS「レインボーシックスシージ」の競技用PCとしても使用されており、段ボール梱包での輸送を繰り返しても問題なく動く堅牢さを持っているとのことだ。価格は288100円前後(税抜き)で、Lenovoオンラインストアにて11月30日より販売される。今後、GeForce RTX2080Ti搭載モデルも投入する予定があるという。

「LEGION T730」は水冷ユニットを搭載が特徴。今後RTX2080Tiモデル投入も予定している

水冷ユニットは後部ファンの後ろに搭載。CPUと接続されている。本体が1680万色のLEDで光るほか、CPU部の水冷ユニットも光る

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