独自の冷却システムで
ゲーム中のパフォーマンス低下を防ぐ
そして、スマホでゲームを遊ぶとどうしても発生する問題が発熱。「スマホ本体が高温になるとパフォーマンスが落ちてしまい、それがネックだった」と阿部氏。そこでASUSが開発したクーリングシステムが「3Dベイパーチャンバーシステム」。カーボンの冷却パッドに銅製のヒートスプレッダー、そして3Dベイパーチャンバーを組み合わせることにより、効果的・効率的なクーリングを実現している。
さらなる排熱のために「エアロアクティブクーラー」という本体付属の追加機器を付けることも可能。冷却しながら充電もでき、イヤホンジャックもあるため、スマホを横に持って遊ぶゲームでは絶大な威力を発揮する。阿部氏いわく「これを付けることで、利便性が落ちることはありません」とのこと。また、付属の充電器(10w3A)にもチャージャーICが搭載されているので、充電による発熱も自動的に抑えられるようだ。
有機ELディスプレーを採用したことで、HDRで明暗がハッキリ表示でき、応答速度は1ms、いわゆるL、Rボタンを代用できるエアトリガー、ステレオスピーカーシステムなど、ゲームに関する機能が詰め込まれている。
ソフトウェア面でもゲームに優先してメモリーを割り当てる「Xモード」、通知の有無から背面ライトの色まで変更できるトータルゲームアプリ「GameCenter」がプリインストールされている。