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10Lの小型筐体に最新のCore i9-9900KとGeForce RTX 2080Tiを搭載可能

高性能コンパクトゲーミングPC「Trident X」がベールを脱ぐ

2018年11月16日 15時00分更新

文● 石井 英男 ●編集/北村

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Trident Xの内部も公開される

 プレゼンテーション終了後、実機にかかっていたベールが剥がされ、実機が公開された。Trident Xのスタンドを含むサイズは、129.74(W)×382.73(D)×396.39(H)mmであるが、冷却機構上、横置きはできず、スタンドも本体に固定されている。

Trident Xの外観。10Lのコンパクトな筐体で最高レベルのゲーミング性能を実現

 前述したように、Trident Xは、右側面のサイドパネルが強化ガラス製であり、内部が透けて見えることが特徴だ。右側面のサイドパネルは磁力によって固定されているため、工具を使わずに簡単に開ける。

 左側面の金属製サイドパネルを外すと、グラフィックボードやM.2スロットにアクセスできる。M.2スロットに装着されているSSDには、伝熱パッドが貼られており、SSDから発生する熱を左側面の金属製サイドパネルに伝えて冷やす構造になっている。

 PCI Express対応の超高速SSDは、発熱も大きく、性能をフルに発揮させるのは冷却が重要なのだが、Trident Xは、SSDの冷却についてもよく考えられている。

左側面の様子。こちらは通常の金属製サイドパネルになっている

左側面のサイドパネルを外したところ。上がグラフィックボードで、下の右側が電源ユニット。グラフィックボードと電源ユニットの間には仕切りがあり、別の部屋となっている。指さしている部分がM.2 SSDであり、交換も容易

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