R6Sは余裕の144fps越え! BLACK OUTも十分快適に遊べる
CoDのBLACK OUTやR6SはRTX 2080 Ti搭載PCでどれだけ快適かチェック
2018年11月12日 07時00分更新
ユニットコムのゲーミングブランド「LEVEL∞」のGeForce RTX 2080 Tiを搭載する「LEVEL-R037-i7K-XYR」が販売中だ。前回は、LEVEL-R037-i7K-XYRでどれくらいゲームが快適か、「レインボーシックス シージ」や「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」のベンチマークや、「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」のマルチプレイ時のフレームレートを計測した。
今回は、レインボーシックス シージの「テロハント」モードと、コール オブ デューティ ブラックオプス 4の「BLACK OUT」のプレー時のフレームレートを計測してみた。LEVEL-R037-i7K-XYRの試用機の主なスペックは以下のとおり。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LEVEL-R037-i7K-XYR [Windows 10 Home] |
CPU | Core i7-8700K(3.7GHz) |
グラフィックス | GeForce RTX 2080 Ti(11GB GDDR6) |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 240GB SSD、1TB HDD |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.1端子×2、USB 3.0端子×5、USB 2.0端子×2、有線LAN端子、PS/2コネクター、アナログ8chサウンド(ビデオカードの外部出力はHDMI端子、DisplayPort×3、USB Type-C端子) |
サイズ | およそ幅190×奥行477×高さ432mm |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
価格(税別) | 29万2980円 |
テロハントは144Hzも余裕!
レインボーシックス シージのテロハントは、対CPU戦。初めてプレーする人は、シチュエーションとテロハントをプレーして、どんなゲームか理解し、慣れておいたほうが、すんなりマルチプレーに入れる。設定は、1920×1080ドットで、総合品質を最高にした。
2回とも、平均で200fps越え、最小でも144fpsを上回る結果となった。144Hz対応のゲーミングディスプレーを使ってガッツリプレーしたいという場合でも超快適に遊べるだろう。また、CPUも第8世代で6コア/12スレッドのCore i7-8700Kを搭載しているため、ゲームをしながら配信したいという人にもオススメできる。
BLACK OUTは70~110fps程度で推移
続いて、今私が1番ハマっているコール オブ デューティ ブラックオプス 4のバトルロイヤルモードのBLACK OUTプレー時のフレームレートを計測。こちらは、GeForce Experienceで最適化した状態で計測した。なお、ソロで地面に着地した段階からゲーム終了までを計測している。
前回、マルチプレイ「チームデスマッチ」時のフレームレートを計測したところ、ほぼ144Hz以上でプレーできた。しかし、BLACK OUTはバトルロイヤルで広いマップに自然や建築物がたくさんあるためか、マルチプレイよりかは重め。どちらも平均が100fps弱で、144Hzには届かなかった。しかし、グラフィックスやアンチエイリアスの設定を変更すれば、120Hzや144Hzにも十分届きそうなレベルではある。
1台あれば、ゲームプレーも配信も
GeForc RTX 2080 Tiは、様々なゲームを快適にプレーできる性能を持っているのに加え、今後はリアルタイムレートレーシング対応のゲームの登場も待っている。PCゲームを存分に堪能したいという人は、LEVEL-R037-i7K-XYRを今から購入しておくのもありだ。また、今後ゲーム配信やプレー動画編集などに挑戦してみたい場合にも、存分に力を発揮してくれそうだ。価格は31万9578円とそれなりにするが、ゲームに関することで不満を覚えたくないという人は、検討してみてはいかがだろうか。