HUAWEI MateBook X Pro ロードテスト 第1回
NVIDIA GeForce MX150、4スピーカー搭載でHDRビデオ再生も可能
HUAWEI MateBook X Proは動画もド迫力で楽しめる軽量モバイルノート
2018年11月15日 11時00分更新
PR/提供:ファーウェイ・ジャパン
スマホ界の雄、ファーウェイが放ったプロ仕様のモバイルノートPC
ノートPCには5万円を切る製品から、標準構成でも20~30万円を超えるモデルも存在しており、いざ購入しようとすると、どれを相棒に選ぶべきか非常に悩むところ。動画視聴やゲームなどのエンターテイメント用途から、ウェブ閲覧、オフィスアプリ、クリエイティブ系アプリの活用など、多彩な用途を一台でこなしたいという方にオススメなのがファーウェイの13.9インチクラムシェル型ノートPC「HUAWEI MateBook X Pro」だ。
HUAWEI MateBook X Proは、スマホ界の雄、ファーウェイが作ったプロ仕様のノートPC。本企画は、エンタメ利用からビジネス用途まで、様々な活用シーンを想定した短期集中型のロードテストで、このHUAWEI MateBook X Proの魅力を徹底的に洗い出していく。
モバイルノートで楽しめる最も手軽なエンタメと言えば動画視聴だ。とはいえ、小さなウインドーでYoutubeだけを再生させるのでは少々物足りない。NETFLIXなどの動画配信サービスのコンテンツもきっちり楽しみたい!といった要望もあるだろう。第1回となる今回は、基本的な性能・スペックと、動画視聴利用を想定した検証をしていこう。
まずは基本スペック。HUAWEI MateBook X Proには、第8世代 インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー/8GBメモリ/256GB SSDを搭載する下位モデル(実売価格14万円前後)と、第8世代インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー/16GBメモリ/512GB SSDに加えて外部グラフィクスとして「 NVIDIA® GeForce® MX150、 GDDR5 2GB 」を搭載する上位モデル(実売価格20万6000円前後)の2製品がラインナップされている。多くの方のニーズには下位モデルで十分応えられるが、この短期集中連載では上位モデルを強く推したい。その理由は折に触れて解説していこう。
本製品のボディーはマグネシウム合金製。サイズは304×217×14.6mm、重量は約1.33kg。容量57.4Whのリチウムイオンポリマー電池を内蔵しており、バッテリー駆動時間は公称値でCore i7モデルが約15.8時間、Core i5モデルが約16.9時間とされている。実際にどのぐらい連続駆動が可能なのかは、後半のベンチマークで検証してみよう。
インターフェースは、Thunderbolt 3×1、USB Type-C×1、USB 3.0 Type-A×1、3.5mmステレオオーディオジャックが用意されている。本体の充電、データ転送、ドッキングステーション「MateDock2」との接続は、Thunderbolt 3、USB Type-Cのどちらでも可能だが、Thunderbolt 3対応周辺機器を接続できるのは専用端子のみなので留意してほしい。
入力しやすいアイソレーションキーボード、電源オフから機能する指紋センサー
キーボードは83キーの日本語仕様で、日本国内向けには英語キーボードは用意されていない。キーピッチは実測約19mmで、キーとキーの間に仕切りのあるアイソレーションキーボードが採用されている。打鍵音はやや大きめだが、薄型ボディーながら一定のキーストロークが確保されており打鍵感は良好。キー幅も「-」、「^」、「¥」キー以外は等幅に揃えられており、タッチタイピングにどのキーにも自然に指が届くと感じた。
タッチパッドは実測120×77mmと広く確保されており、複数指でのジェスチャー操作がしやすい。タッチパッド全体が沈み込むダイビングボード構造を採用しているが、しっかりとしたクリック感が与えられているので、マウスカーソルのクリック、ドラッグ操作がやりやすかった。タッチパッドの操作感は快適そのものだ。
特筆しておきたいのが、シャットダウン時から機能する電源ボタン一体型指紋認証センサー。一般的なノートPCはシャットダウン時に、電源ボタンを押してからログイン画面で指紋認証センサーにタッチする必要があるが、HUAWEI MateBook X Proは電源ボタンを押した瞬間に指紋を記録し、その認証データをOSが起動するまで保持するので、電源ボタンを二度押しする必要がない。この仕様は他メーカーに対する大きなアドバンテージだ。
本製品ならではのもうひとつの特徴が、F6、F7キーの間に内蔵されている「ポップアップカメラ」。Webカメラをキーボードに移動することで狭額縁ディスプレーを実現するとともに、使いたいときだけポップアップする機構でプライバシーを物理的に守ることが可能になった。
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