塾講師向け「atama+ for coach」のアラート機能を拡張
タブレット型AI教材のatama plus、生徒の“合格しそう”をAIで判定する特許を取得
2018年11月02日 14時05分更新
atama plusは10月29日、タブレット型AI教材の学習支援機能に関する技術について、特許権(特許第6397146号)を取得したと発表。
取得した特許技術は、生徒の学習進捗をもとに、“合格しそう”なタイミングをAIでリアルタイムに予測判定するというもの。同技術を活用し、塾講師向け「atama+ for coach」のアラート機能を拡張した。
atama+for coachは、タブレット型AI教材「atama+ for student」を利用する生徒の集中度や学習の進捗をAIがリアルタイムで解析し、生徒1人ひとりのコンディションを見える化した上で、いつ、どんな声かけをすると効果的かを講師にレコメンドするサービス。
生徒の過去および現在の情報をもとにした「(特定の単元を)合格しました!」「解説をきちんと見ていない可能性があります」「(特定の単元の)問題に標準の2倍以上の時間がかかっています」などのアラートに加えて、今回の特許技術を活用し、少し先の合格しそうなタイミングを予測する「(特定の単元の)合格間近です!」といったアラートを通知。講師は合格の瞬間を逃さずに、さらに適切なタイミングで生徒に声をかけられるようになるという。