東芝クライアントソリューションの直販サイト「東芝ダイレクト」で販売されている、「dynabook AZ65/F」は15.6型フルHDディスプレーを搭載したスタンダードノートパソコンだ。
CPUにCore i7-8550U(1.8GHz)を、ストレージにSSDを採用。高いスペックを誇り、さらに美しい外観を持つ。加えて光学式ドライブと、オーディオメーカーのオンキヨーと共同開発した2way 4speakersを本体前面に搭載しているのも特徴となっている。今回はdynabook AZ65/Fの外観について紹介していこう。
dynabook AZ65/Fは、カラーバリエーションとしてリュクスホワイト、プレシャスブラック、サテンゴールド、モデナレッドの4色をラインナップしている。設置する場所のインテリアに、自由に合わせられるのはうれしいところだ。今回は試用したのは、サテンゴールドモデルだ。
天板は、カラーリングが一番感じられるところだ。美しい光沢を得られる加工がなされ、シンプルながら隅に「dynabook」のロゴが入っており、引き締まった印象を受ける。
ディスプレーはIPS方式を採用し、広い角度から美しい映像を楽しめる。これはパネルの特性だけでなく、同社がテレビやパソコンの製造で培った映像技術のノウハウを活かし、設計段階から発色パラメーターを調整していることによるもの。映像コンテンツを楽しむのにも向いているわけだ。
ディスプレー上部には、Windows Helloの顔認証センサー対応のウェブカメラなどが、全体のデザインを壊すことなくすっきりと収まっている。
キーボードは、テンキーまでそろえた106キータイプ。標準的な部分のキーピッチは19mmを確保し、ストロークは1.5mmとなっている。最下段やメインの右側部分のキーは多少狭くなっているが、すぐに慣れられるレベルなので安心してほしい。
タッチパッドの左上には、指紋センサーを搭載。Windowsへのログインが簡単でありながら、高いセキュリティー性もあわせ持っている。
左側面には、有線LAN端子、Blu-ray Discドライブ、USB 2.0端子を2基、マイク入力/ヘッドフォン出力端子を備える。
右側面には、電源端子、HDMI出力端子、USB 3.0端子2基、SDメモリーカードに対応したブリッジメディアスロットを搭載する。
dynabook AZ65/Fは、左右に高音用スピーカーと低音用スピーカーをそれぞれ備える2way 4speakersを本体前面に内蔵している。これにより、力強い低音とクリアーな高音が味わえる。作業の合間に映画鑑賞したいときなどに、スピーカーに接続しなくても高音質でたのしめるのはうれしいポイントだ。
次回は、実際にdynabook AZ65/Fを使ってみたうえでのレポートをお伝えしよう。
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東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook AZ65/F」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は18万6840円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は12万6144円(10月27日現在)からとなっている。512GB SSD搭載モデルも14万4504円(10月27日現在)からだ。
このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!
試用機の主なスペック | |
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機種名 | dynabook AZ65/F |
CPU | Core i7-8550U(1.8GHz) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | Blu-ray Discドライブ |
サウンド | 2way 4speakers(インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠) |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、有線LAN端子、SDカードスロットなど |
サイズ/重量 | およそ幅379mm×奥行き258mm×高さ23.7mm/約2.4kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |