第9世代CoreプロセッサーとRTX 20シリーズを搭載する「ALIENWARE Aurora」も
パフォーマンスとモビリティーの両立目指したALIENWARE史上最薄・最軽量の15.6型ノートPCがお披露目
2018年10月23日 18時30分更新
デルは10月23日にALIENWARE新製品発表会を開催し、同社のゲーミングパソコンブランド「ALIENWARE」の15.6型ノートパソコン「ALIENWARE m15」を発表した。10月30日に発売予定で、価格は18万4980円(配送料込み・税別)から。
ALIENWARE m15は、およそ幅36.32×奥行き27.43×高さ2.11cm、重さ2.16kgと、ALIENWAREの15.6型史上最薄・最軽量を実現。マグネシウム合金を採用し、持ち運ぶ際の堅牢性も確保したとのことだ。
ディスプレーは標準では1920×1080ドットだが、オプションで3840×2160ドットや144Hz対応ディスプレーに変更可能。また、ALIENWARE初となる狭額縁のナローベゼルを採用しているのも特徴だ。
キーボードは、1.4mmのキーストローク、アンチゴーストキー、4つのALIEN FX ライディング対応ゾーンを備え、ゲームプレー中に室内を照らすと同時に150タイトル以上のゲームのゲーム ライティング リアクションに対応している。
バッテリーは標準が60Whrだが、オプションで90Whrも選択可能。90Whrの場合、最大17時間のアイドリング時バッテリー寿命を実現している。
そのほか、すべてのソフトウェアを1つに統合した「ALIENWARE Command Center テクノロジー」により、サウンドやALIEN FXライティング、オーバークロックなどのカスタマイズが可能だ。
CPUは、インテル第8世代Coreプロセッサーを採用し、GPUはGeForce GTX 1060 OCもしくはGeForce GTX 1070(Max-Q)を搭載。加えて、外付けGPUに接続する「ALIENWARE Graphics Amplifierポート」も備えている。
発表会には、ALIENWARE グローバル プロダクト マネージャーのエディー ゴヤネス氏が登壇。エディー氏はALIENWARE m15について「今までALIENWAREはパフォーマンスにフォーカスを置いて開発してきましたが、ユーザーからモビリティーの要望も多くあったため、今回の発表にいたりました。パフォーマンスを落とさずにできる限り軽く薄くできるように努めたのが、ALIENWARE m15です」とコメントした。
ファクトリーオーバークロックずみのRTX 20シリーズ採用の「ALIENWARE Aurora」が登場
発表会では、第9世代のCore i3/i5/i7を搭載するゲーミングデスクトップパソコン「ALIENWARE Aurora」も発表した。
ALIENWARE Auroraの新製品は、ファクトリーオーバークロックずみのGeForce RTX 20シリーズを採用。加えて、KシリーズのCore i7/9搭載モデルに関しては、全コアでファクトリーオーバークロックずみだという。こちらは11月20日に販売開始予定で、詳細な構成や価格は追って発表するとのことだ。