このページの本文へ

衛星画像データから土砂崩れ領域を自動検出するアルゴリズム

さくら、SIGNATEとの協力で衛星データの分析コンテストを開催

2018年10月16日 16時15分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「Tellus Satellite Challenge」

 さくらインターネットとSIGNATEは10月16日から、第1回衛星データ分析コンテスト「Tellus Satellite Challenge」を開催する。

 さくらインターネットが受託した経済産業省の「平成30年度政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業」で、さくらインターネットが構築する衛星データプラットフォーム「Tellus」の利活用促進のため、衛星データの利活用事例の可視化、優秀な分析人材の発掘、衛星データの種類の周知・啓蒙などを目的としている。

 1回目となる今回のテーマは「SARデータを用いた土砂崩れ検出」。衛星画像データから土砂崩れの領域を判定することは現在のところ専門家の高度なスキルにより行なわれているが、より高い精度で自動検出するアルゴリズムの開発を目指す。

 コンテストはすべてオンライン上で実施。開催期間は10月16日~12月7日。参加費用は無料。1位には100万円、2位は60万円、3位は40万円の懸賞金が提示されている。詳細や申し込みは以下SIGNATEのウェブサイトにて(要会員登録)。

カテゴリートップへ

灯油タンクで残量検知を実現!北海道の生活を守るIoTとは【熱量IoT】#3

動画一覧はこちら!