位置情報を活用したスマホARゲーム「ポケモンGO」の売上累計推定額が、20億ドル(約2200億円)の大台を記録した。アプリ利用情報プロバイダーのApptopiaがまとめたもので、2016年7月のリリースから2年強での快挙となる。
「ポケモンGO」は無料アプリだが、ゲーム内で道具などを入手するためにはアプリ内課金が必要となる。今年7月にはSensor Tower Store Intelligenceのレポートが、売上累計は18億ドル超にのぼると発表していた。
20億ドルを達成するまでに要した期間は811日。わずか302日で10億ドル突破を達成した。リリース後2ヶ月弱で4億ドル近くを売り上げたというデータからも、配信当初の熱狂ぶりが分かる。
国別の売上金額と、ダウンロード数をまとめたグラフが下の図。日本は売上金額でトップの一方、ダウンロード数は上位5カ国にランクインしていない。またモバイル市場が急速に拡大しているブラジルは、ダウンロード数で2位、売上で11位にランクインしている。