ソーシャルVRアプリ「cluster」を運営するクラスターは、シリーズBラウンドで約4億円の資金調達を実施した。今回の資金調達により、さらなる事業拡大に向けてプロダクト開発や人材採用強化を行う。
出資元は、XTech1号投資事業有限責任組合、グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合、KDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合。クラスターは2016年に5000万円、2017年には約2億円の資金調達を行っており、公開されている調達額の累計は約6.5億円となる。
「cluster」はバーチャル空間で同時に大人数が接続してイベントを行えるプラットフォームとして利用されています。イベントルームは、パソコンのほか、VRデバイスのOculus RiftやHTC VIVEなどで参加が可能。
今回の資金調達に併せ、ユナイテッド株式会社取締役や株式会社メルカリ社外取締役などを務めた手嶋浩己氏が社外取締役に就任。経営体制の強化を図るとしている。同社の今後の展開が楽しみだ。