米Microsoftは2018年6月21日、同社の検索サービス・Bingにおいて新しいインテリジェント・ビジュアル検索技術を導入したと発表した。すでに導入されている Bing のビジュアル技術を活用し、モバイル端末のカメラを使ってウェブを検索できる。
新しい検索機能は米国内で提供され、iOS版およびAndroid版Bingアプリ、Android版のMicrosoft Launcher、Android版Microsoft Edge で利用できる。
ユーザーはカメラで撮影した写真について詳細情報を得られる。たとえばランドマークや花を端末のカメラで撮影し、アップロードすると Bing がその画像を分析し、関連する情報を提示する。また、画像内の家具や洋服を認識し、類似するアイテムを表示するとともに購入可能な場所を教えてくれる。
検索分野で競合となる Google も、Google Lens アプリで同様のサービスを提供している。
Visual Search from Bing now lets you search what you see
https://blogs.bing.com/search/june-2018/Visual-search-from-Bing-now-lets-you-search-what-you-see