ここでは「ST14000VN0008」をPCに接続してパフォーマンスを見ていこう。テストには8C16T CPUの「Ryzen 7 2700X」を搭載するPCを用意し、ベンチマークの「CrystalDiskMark 6.0.1」と「HD Tune Pro 5.70」を実行している
テスト環境 | |
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CPU | AMD Ryzen 7 2700X(8コア/16スレッド、定格3.7GHz、最大4.3GHz、TDP 105W) |
マザーボード | ASUS「ROG CROSSHAIR VI EXTREME」(AMD X370) |
メモリ | SanMax「SMD4-U16G48M-26V-D」(DDR4-2666、8GB×2) |
ビデオカード | NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition(GDDR5X 11GB) |
SSD | Kingston「SSDNow KC400 256GB」(2.5インチ、256GB、SATAIII) |
電源ユニット | Seasonic「SS-750KM」(750W、80PLUS GOLD) |
OS | Windows 10 PRO(64ビット) |
CrystalDiskMark 6.0.1
「CrystalDiskMark 6.0.1」では安定して260MB秒のシーケンシャルリード・ライトパフォーマンスを発揮しており、テストデータ32GiB時もリード・ライトは260MB秒台を維持していた。ファイルサイズが巨大になる映像データの保存先にも安心して使用できる。
HD Tune Pro 5.70
続いては「HD Tune Pro 5.70」で最外周と最内周のシーケンシャルパフォーマンスを見ていこう。
「HD Tune Pro 5.70」で行なった全領域パフォーマンスのチェックも良好で、リード・ライトともに最内周でも100MB台のパフォーマンスを発揮していた。そのうえ、実容量12.7TBの65%程度の8.4TBまで200MB秒台の高速性を維持していた点は見逃せないところだろう。
不安なく使える「IronWolf」14TBモデル
データ保存に最適化され、信頼性、耐久性に不安のまったくない「IronWolf」の14TBモデル「ST14000VN0008」は、パフォーマンス面にも不安要素なしだ。
(提供:日本シーゲイト)