9月12日(現地時間、日本時間13日午前2時)に開催の「Apple Special Event」での発表が予想される新iPhone。さまざまなウワサが各種ニュースサイトを駆け巡っているが、そうした予測のまとめとともに、発表会において注目したいポイントについて紹介していく。まず今回はサイズについて。
5.8型有機EL、6.5型有機EL、6.1型液晶の3モデル構成!?
2017年のiPhoneは、従来モデルの延長線上にある「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」の2機種に加えて、額縁が極端に狭い+ノッチ付きの有機ELパネル採用、ホームボタンの省略、Face ID搭載など、新機軸を採用した「iPhone X」の3機種が登場した。
2018年も3モデルが登場するとの情報があるが、いずれもiPhone Xと同じスタイルを採用。つまりノッチ付きディスプレーとされている。画面サイズは、iPhone Xと同じ5.8型有機EL、上位モデルの6.5型有機ELに加え、価格的にはやや安価な6.1型液晶モデルが存在するというのがほぼ一致した見方だ。
製品名については、5.8型が「iPhone Xs」、6.5型がそこにプラスして「Plus」「Max」「Pro」など、いろいろな候補がささやかれている。6.1型は「iPhone 9」とも呼ばれているが、製品名については13日のお楽しみということになりそうだ。
6.5型の最上位モデルの本体サイズは
実は5.5型のiPhone 8 Plusと大差ないかも!?
さて、最上位の6.5型モデルだが、“6.5”という数字だけを見ると、本体も無茶苦茶大きくなる……と想像してしまう人もいるかもしれない。しかし、実際にはそうではないはず。というのも縦長画面+狭額縁のスタイルを採用しているため。
冒頭の写真は、深センで入手した新型iPhoneとおぼしきモックだが(もちろん実機とは異なるものである可能性もあるが)、実寸を測ってみたところ、約77×156×8mm。ちなみに5.5型液晶のiPhone 8 Plusは78.1×158.4×7.5mmなので、縦横についてはiPhone Xs Plus(?)のほうがわずかに小さいのがわかる。そもそも従来のPlus系iPhoneのサイズを意識して、この画面サイズを選択したという想像もできる。
いずれにせよiPhone 6/6s/7/8 Plusのサイズを気に入っているという人は、6.5型モデルに注目! ということになりそうだ。
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