Acerはドイツ・ベルリンで開催されたIFA 2018にて、新型VRヘッドセット「OJO 500」を発表した。マイクロソフトのWindows Mixed Realtyに対応している。
Acerは2017年10月に同じくWindows Mixed Realty向けのヘッドセット「AH 101」を発売しており、今回のOJO 500はその改良版となる。両眼で2880×1440ドットのパネルを使用している点、リフレッシュレート90Hzなどのディスプレー周りの性能はAH 101と同様だが、視野角(公称値)は95度から100度と広くなっている。また、各パーツが脱着可能となり、ヘッドフォンは一体型に、さらに「瞳孔間距離」の調整機構なども備えている。
OJO 500は、北米及びヨーロッパで11月に販売開始とのこと。価格は北米で399ドル、ヨーロッパで499ユーロとのこと(いずれもコントローラーはオプションで販売。価格は不明)。日本での発売については記事執筆時点で不明。