IFA 2018レポート 第15回
第4世代となり、ファッションブランドも心拍センサーやGPSを搭載
IFA会場から最新スマートウォッチ、フォッシル、スカーゲン、ディーゼルなどレポ
2018年09月03日 09時00分更新
フォッシルグループはドイツ・ベルリンにて開催中のIFA 2018に出展。Wear OS by Googleを採用した第4世代の「Fossil Qシリーズ」をはじめ、スカーゲン、ディーゼル、エンポリオ アルマーニ、マイケル・コースなど各ブランドの最新モデルを展示していた。
フォッシル/Fossil Q
ケース径が45mmの「Fossil Q Explorist HR」と40mmの「Fossil Q Venture HR」と男女別の2タイプをラインアップ。日本でも8月から一部のモデルが、フォッシル直営店全店およびオンラインストアで販売されている。
スカーゲン/Falster 2
前モデルのミニマル・デザイン・アプローチは継承しつつ、物理ボタンを1つから3つに増やして操作性はアップ。ケース径は40mm。ベルトはミラネーゼタイプでマグネット固定の「MAGNETVERSCHLUSS」も登場している。
ディーゼル/Full Guard 2.5
男性向けの派手なデザインで、ウオッチフェイスも時間帯によって色が変化したり、タップすると水の波紋のようなエフェクトが加えられた。ライフログのチェックや変わった文章で通知を表示する専用アプリの「Diesel On T-ON-I App」も引き続き搭載。
エンポリオ アルマーニ/Matteo
同ブランドでは2シリーズ目となる、タッチスクリーンタイプのスマートウォッチ。アプリの起動などに使うサブボタンが目だたずシンプルで、エンポリオ アルマーニらしい男性向けのエレガントなデザインが特徴。
マイケル・コース/ランウェイ
ケース径41mmで、女性向けのエレガントでアーバンなデザイン。ステンレスブレスレットのほかシリコンストラップも用意されている。FacebookやInstagramの写真をフェイスウォッチに表示する機能なども、引き続き追加されている。
各ブランドとも第4世代のモデルになっており、スペックは基本的には同等。本体背面に心拍センサーを装備しGPSを内蔵。さらにNFCを搭載しておりGoogle Pay対応国(日本は現在は未対応)では、モバイル決済にも対応している。また防水機能も装備しているので、水泳やシャワー程度なら装着したまま問題なく使える。プロセッサーはSnapdragon Wear 2100を搭載し、1時間で80%程度まで充電可能な急速充電にも対応している。
フォッシルグループはIFA 2018の関連イベント「ShowStoppers」にも出展。こちらでも各最新モデルを展示していた。
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