日本エイサーは8月31日、台湾Acerが2021年まで国際情報オリンピック(IOI)のオフィシャルスポンサーを務めると発表した。
国際情報オリンピックは、生徒・学生を対象として数理情報科学の問題解決能力をもつ生徒を見いだし、その能力の育成を助け、また、各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることを目的とするもの。出題される問題では原則として、与えられた問題を解く効率の良いアルゴリズムを考え出し、そのアルゴリズムに基づき正しく動作する解法プログラムを作成することが求められ、プログラミング言語としてC++とPascalとJavaを使用する(IOI 2017)。
今年の「30回 国際情報オリンピック日本大会(IOI 2018 JAPAN)」は、茨城県つくば市にて初めて日本で開催。 Acerと日本エイサーでは大会運営に関わるすべてのIT機材(Aspire 3ノートブック440台以上、サーバー6台)を提供し、現地での技術的サポートを通じて大会を盛り上げるとしている。
IOI 2018 JAPANは9月1日~9月8日、茨城県つくば市の「つくばカピオ」(競技)と「つくば国際会議場」(会議)で開催。87ヵ国と地域からおよそ880名(選手およそ340名、関係者およそ540名)の参加が予定されている。