2018年7月31日22時から販売がスタートした、AMDの最新チップセットAMD B450搭載マザーボード。秋葉原でも恒例の夜間販売が実施されるなど、いま注目の新製品だ。そこで今回は、各社から発売されているマザーボードまとめてチェック。1回目はASRockとASUSを取り上げていこう。
コスト重視派のAMDユーザーは
注目の「B450」
その前に、最新チップセットAMD B450の機能を確認。AMD B450は、第2世代Ryzenに対応する新型チップセット。従来のAMD B350の後継で、4月に発売されたAMD X470チップセットの下位モデルにあたる製品だ。
SATAポート数やPCI-Express数は少ないが、新機能「XFR2 Enhanced」や「Presicion Boost Over Drive」、「AMD StoreMI」がサポートされる。AMD X470搭載のマザーボードよりも安く導入できるため、コスト重視のユーザーにとっては注目なのだ。
ASRock
ASRockから発売されているラインアップは、ATXからMini-ITXまで5製品。価格帯は税抜8980円~1万5980円と、コスパに優れたモデルからハイエンドなモデルまでそろっている。
オススメは価格と性能のバランスがいい
「Pro」シリーズ
「Fatal1ty B450 Gaming K4」を筆頭に5製品あるラインアップからオススメしたいのは、ATXフォームファクターに対応する「B450 Pro4」と小型ケースでも使えるMicroATXフォームファクタ「B450M Pro4」の2製品。スタンダードモデルという位置付けながら、M.2 スロットを2基(Ultra M.2+M.2)装備するなど拡張性も高い。なにより同クラスの他社製マザーボードと比較して、リーズナブルな価格設定が魅力だ。