世界4位、アジアトップのスマホメーカーが日本に向けて本気を出した!
OPPO「R15 Neo」と「R15 Pro」の魅力をアスキースマホ総研と体験しよう!
2018年08月23日 11時00分更新
OPPOが国内第2弾モデルをリリース!
スマホ総研が注目したわけは?
2018年、満を持して日本市場へ参入した世界4位、アジア1位のスマホメーカー・OPPO。2月に発売した「R11s」から半年、新しいスマホを再び日本に投入する。
今回発表されたのはミドルクラス「R15 Neo」とフラグシップ「R15 Pro」の2機種。どちらも日本のユーザーに向けて、さらに機能やスペックを特化してきたモデルだ。どんな性能なのかは後述するとして、そもそもOPPOとはどのようなメーカーなのかをあらためて紹介しよう。
スマホの世界で今一番勢いのあるメーカーがOPPO
OPPOは2008年に携帯電話市場に参入。2011年にはハイエンドスマホブランド「Find」シリーズを投入。6.65mmという当時世界最薄の超薄型スマホをリリースするなど、OPPOは高性能で個性的というイメージが広がった。その後もカメラが回転してインカメラにもなるスマホ、VOOC技術による高速充電機能など、独自路線を進み、着々とシェアを拡大する。
セルフィーブームが広がると、OPPOは「カメラフォン」ブランドであることをアピールし、カメラや自撮り機能を強化したスマホを続々リリース。特に若者の支持を得ていく。さらにアジア各地で著名人を活用した巨大広告を設置して認知度も高めていき、実店舗専売戦略でユーザーを増やした。その結果、2017年には世界4位、アジア1位の座についた。
ここ数年のOPPOは、まさに今一番勢いがある、乗りに乗ってるスマホメーカーと言えるだろう。新しいモノ好きなアスキースマホ総研のメンバーが、食いつかないワケがないのである!
OPPO、夏の新モデルは2機種!
ミドル機ながら実用性能が高い「R15 Neo」
前述したように、OPPOの新モデルはR15 NeoとR15 Proの2機種。まずは店頭で中心となりそうなR15 Neoから紹介しよう。激戦区である2~3万円の市場にターゲットを絞っており、お手頃価格なだけではなく、激戦区で勝ち抜くための中身を備えた、SIMフリースマホ市場のど真ん中を行くミドルクラスのモデルだ。
まずはその性能を説明すると、ディスプレーは6.2型(720×1520ドット)、アスペクト比19:9の縦長大画面で、大きさ的には従来の5.5型スマホのサイズに留まっている。SoCはSnapdragon 450(オクタコア)、メモリーは3GBまたは4GB、内蔵ストレージは64GBで、外部ストレージは256GBのmicroSDカードに対応する。バッテリーは4230mAhと非常に大容量。アウトカメラは1300万画素+200万画素のデュアル、インカメラは800万画素という構成になっている。
ミドルクラスながら、デザインは高級感すら感じさせるもの。カラバリはダイヤモンドブルー、ダイヤモンドピンクの2色で、名称からもわかるように、ダイヤモンドのような幾何学的な模様と2000本以上のヘアラインが入っているのが特徴的だ。
ネットワーク面では、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、SIMスロットは2枚のnanoSIMを挿しながら、さらにmicroSDカードも追加できるトリプルスロット仕様。OSはAndroid 8.1をベースにOPPOがチューニングしたColor OS 5.1を採用している。ロック解除は顔認証で可能で、サイズは75.6×156.2×8.2mm、重さは約168g。価格はメモリー4GBモデルが税抜2万9880円で8月31日発売、メモリー3GBモデルが税抜2万5880円で9月7日発売。
高級感や機能をさらに求めるなら
おサイフケータイ&防水対応の「R15 Pro」!
一方のR15 Proは、6GBメモリー/128GBストレージなど、性能の高さが自慢のモデル。さらに日本向けにおサイフケータイやIPX7相当の防水対応といった機能まで搭載している。海外メーカーのSIMフリースマホの場合、どうしても省かれがちな両機能に、国内参入早々でありながら、しっかりと対応させるあたり、OPPOの本気度がわかるというもの。
スペックはディスプレーが6.28型(1080×2280ドット)でアスペクト比は19:9の有機EL。SoCはSnapdragon 660(オクタコア)、メモリー6GB、内蔵ストレージ128GBで、microSDの追加も可能。カメラは1600万画素+2000万画素のデュアルで、インカメラも2000万画素と高性能。OSはR15 Neoと同じくColor OS 5.1を採用している。
バッテリー容量は3430mAh。生体認証は指紋と顔を採用。サイズは75.2×156.5×8.0mm、重さは約180g。サイズ感はほぼR15 Neoと変わらない。また、筐体は背面の美しいガラス素材が側面まで覆うように一体化されている、高級感のあるデザインが魅力的だ。
注目はやはり超強力なカメラ。ソニー製の最新イメージセンサー「IMX519」をAI機能がサポートすることで、ポートレートや背景ボカしなどの機能が自然に働く。120のシーンからのシチュエーション認識や3Dライティングなどが新機能として導入され、プロカメラマンのような写真が簡単に撮影できる。
価格は税抜6万9880円。9月下旬発売予定となっている。
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