「Research Study 2018 powered by SPARK」
筑波大と慶応による医療アントレプレナー育成プログラム募集開始
2018年08月13日 16時00分更新
筑波大学つくば臨床医学研究開発機構と慶應義塾大学病院臨床研究センターは、臨床開発からビジネス展開までを網羅する、医療アントレプレナー育成プログラム「Research Study 2018 powered by SPARK」を実施する。
医療アントレプレナーに必要とされる開発戦略、知財戦略、ビジネスモデルなどの集中講義を受講したのち、 週一回のメンタリング・グループワークを中心としたプログラムにより、標的製品プロファイル(Target Product Profile)ならびにビジネスモデルをメンターとともにハンズオンにて構築していく。
プログラムの中間および最終には、構築したTarget Product Profileならびにビジネスモデルについて、英語でのピッチ会でグループごとに発表する。
なおメンターは、学内外の各領域のスペシャリストが担当。臨床開発からビジネス展開までを網羅する実践的講座だとしている。 ピッチ会には、米スタンフォード大学をはじめ海外からのメンターも参加。海外展開を視野にしたアドバイスを得られるという。
募集対象者は、国内の大学院生・アカデミア研究者・アカデミアと共同研究を実施する企業研究者・教員で、医療シーズを持ち開発意欲のある人や、ビジネス経験を持ち、研究者のシーズをもとに起業することを検討中の人。また、起業に興味がありアカデミアに所属している医療または臨床開発の経験のある人。
募集人数は5チーム・25名程度で、参加費は無料。募集期間は9月13日まで。申し込み方法などさらにくわしい情報は「医療アントレプレナー育成プログラム Research Study 2018 powered by SPARK」ページを参照してほしい。