このページの本文へ

ミドルハイのスマホの性能がさらに上がる Snapdragon 670発表

2018年08月09日 16時15分更新

文● 二子/ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 クアルコムはスマートフォン向けの新SoCとして、「Snapdragon 670」を発表した。

 Snapdragon 670は、CPUコアに最大2GHz動作のKyro 360、GPUにAderno 615を搭載。同クラスのSoCであるSnapdragon 660(OPPO R11sやZenFone 4などで採用)と比べるとクロック自体は下がっているが、15%性能が上がったコアや、より強化された省電力性能により、ユーザーメリットは拡大しているという。

 また映像処理においては、Snapdragon 710と同じ、Spectra 250 ISPを搭載。25メガカメラ、もしくは16メガのデュアルカメラをサポートし、4K動画の撮影でも従来の30%の省電力で可能とのこと。

 Snapdragon 670のベンダーへの出荷はすでに始まっており、今年中にも搭載製品が登場する予定。


■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン