Lian Li製のPCケース「PC-O11」にエアフローを強化したバリエーションモデル「PC-O11 Air」シリーズが発売された。
「PC-O11 Air」シリーズは、Lian Li製の人気ケース「PC-O11」をベースに、フロントからの吸気デザインを採用するなど、エアフローを強化した製品。さらに、ファンの配置を変更したほか、素材もスチール化することで大幅にコストをカットし低価格化させた。
ドイツのオーバークロッカー“Der8auer”とのコラボレーションモデルで、今年5月には、やはり同氏とコラボした「PC-O11 Dynamic」が発売済みだ。
主なスペックは、べイ数は3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×6、拡張スロットは8。ビデオカードは420mmまで、CPUクーラーは高さ155mmまで対応。また、冷却ファンはフロント120mm×2標準搭載、トップ120mm×3/140mm×2、サイド120mm×3、ボトム120mm×3/140mm×2が搭載可能。
上位モデル「O11 AIR RGB」には、さらにマザーボード制御も可能なRGBファンキット「BORA Lite 120 KIT」が付属。サイドにAIR RGB 120mm RGBファンを3基備えている。
サイズは272(W)×445(D)×446(H)mmで、重量は9.5kg。価格は「O11 AIR」が1万5800円(税抜)、「O11 AIR RGB」が1万8000円(税抜)。オリオスペックとツクモパソコン本店で販売中だ。