マージェリックは8月6日、「20代女性の田舎に関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は20〜40代の女性で、調査期間は7月18〜7月25日。調査方法はインターネットリサーチで、有効回答数は432名(20代:223名、30代:104名、40代:105名)。
「田舎に魅力を感じますか」を聞くと、20代女性の70.4%が「はい」と回答。また、「田舎に行っている頻度」を聞くと、「年に2〜3回」は22.9%、「年に1回」は16.6%、「2〜3ヶ月に1回」は0.8%、「毎月」は4.5%、「毎週」は4.0%。20代女性の約6割は年に1回以上田舎を訪問しているとわかった。
「観光地でなくあえて田舎を選んで旅行したことがあるか。もしくは、旅行したいと思うか」を聞くと、「はい」は60.5%だった。
観光地でなくあえて田舎を選ぶ理由として「SNS映えするスポットがあるから」「SNSで有名人やインフルエンサーが投稿していた」「SNSで友人や知人が投稿していた」を選んだ人の比率が30〜40代よりも高く、SNS投稿が田舎旅行へのきっかけとなっていることも顕著だった。
「地方自治体の情報発信量、発信方法について十分だと感じるか」を聞くと、「いいえ」と回答した人は72.2%。
「地方自治体からどのような情報発信があればいいと感じるか自由にお答えください」と聞くと、「TwitterやInstagram等SNSを使って魅力を発信してほしい」「1日に数回のSNS更新をしてほしい」「SNSなどを積極的に活用し、季節に応じた特色を発信してほしい」など、SNSでの発信や田舎の魅力やおすすめスポットなど現地の生の情報を求める声が多数あったという。
このことから、マージェリックは観光客誘致を図る地方の情報発信方法としては、InstagramやTwitterなどのSNSでの発信が有効であるとしている。