このページの本文へ

IIJ、1回線あたり月額97円から利用できるIoT/M2M向け低容量データ通信プラン

2018年08月03日 20時10分更新

文● まぶかはっと/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 インターネットイニシアティブは8月2日、フルMVNOとして法人向けに展開している「IIJモバイルサービス/タイプI」において、IoT/M2M向け低容量データ通信プラン「IoT応援パック」の提供を開始した。

 IoT応援パックは、1回線あたりのデータ通信量が低容量なセンサーなどのIoT機器を大量に取り扱いたいというユーザーのニーズに応えたもの。例として、河川の水位観測や機器故障の通知など、IoT/M2Mサービスやデバイスを提供する事業者に最適なプランとのこと。

 ユーザーは1000回線単位の契約で1GBのデータ通信容量をシェアし、1回線あたり月額97円から利用できる。IoT/M2Mサービスの提供前やIoT機器の出荷前の在庫期間など通信利用開始までの期間は、月額費用は発生しない。利用開始後も通信が不要な期間は、管理画面からSIMの状態を中断(サスペンド)に設定することで、月額費用を抑えられるという。

 サービス概要は以下のとおり。

IIJモバイルサービス/タイプI
初期費用:540円/1回線
月額回線維持費用:「アクティブ(開通)時」75円/1回線、「サスペンド(中断)時」30円/1回線
月額データ通信費用(パケットパック):1万6200円(1GB)/1000回線(データ通信容量の超過時は、1MBあたり30円が発生する)

カテゴリートップへ

ピックアップ