Western Digitalの監視データ用3.5インチHDD「WD Purple」シリーズから、容量8TBの「WD81PURZ」と10TBの「WD101PURZ」が発売された。
「WD Purple」シリーズは、監視システム向けの製品で独自のAllFrameテクノロジーを搭載。セキュリティーシステムのストレージとして使用した場合に発生する故障やビデオ障害を抑え、24時間365日稼働の信頼性を実現する。
今回のモデルでは、年間最大180TBのワークロード率で最大64台のカメラをサポートし、監視システム向けに最適化。さらに10TBモデルはAI対応のNVRでのディープラーニング分析をサポートし、年間最大360TBのワークロード率とシステム内の分析用に最大16個のAIチャネルに対応する。
基本スペックは8TB「WD81PURZ」が、回転数は5400rpm、キャッシュ容量は256MB、シーケンシャルアクセスは213MB/sec、動作音はアイドル時27dBA、シーク時29dBA。10TB「WD101PURZ」が回転数は7200rpm、キャッシュ容量は256MB、シーケンシャルアクセスは245MB/sec、動作音はアイドル時20dBA、シーク時29dBA。インターフェースはいずれもSATA3.0(6Gbps)。
価格は「WD81PURZ」が3万3140円(税抜)、「WD101PURZ」が4万2400円(税抜)。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。