LGイノテック(LG Innotek)は7月19日、目に優しい機能性LED「Eye Pleasing LED」を発表した。
光の波長を制御する独自開発のチップ設計技術を適用し、波長380~500nmの青色光を調節。そのなかでもとくに網膜にダメージを与えると言われている415~455nmの光は太陽光や従来のLEDよりも最大60~70%も少ないという。
有害波長を取り除くために照明にフィルターを設置する方式に比べて光の効率が良いほか、用途にあわせた色温度を変化させることもできるため、さまざまな場所で利用できるという。同社では、2018年下半期には日本や中国市場、北米、欧州市場にも製品披露して販売を拡大するとしている。