KDDI、沖縄セルラーは、今年11月7日で3G携帯電話向けのサービスである「CDMA 1X WIN」の新規受付を終了する。4G LTEからのCDMA 1X WINへの契約変更も終了の対象だが、11月8日以降もサービス自体は利用可能であるほか、料金プランの変更についても対応するとのこと。
CDMA 1X WINは、2003年11月に「cdmaOne(CDMA 1X)」の上位サービスとしてスタート。CDMA2000 1x EV-DO方式による、当時としては高速・定額のデータ通信環境を実現し、「着うたフル」などの人気サービスも生まれた。
ただ同社では、より効率的な4G LTEネットワークを活用するべく、フィーチャーフォンにおいても、早い段階からAndroidベースのいわゆる“ガラホ”やVoLTEによる通話機能への移行を進めており、3G対応端末は新規リリースされない状態となっていた。