このページの本文へ

ポタフェス 2018夏 第4回

VR、映画、FPSなど活躍の機会はたくさん

ただのゲーミング? 動きに連動するトラッキングの時代へ

2018年07月15日 07時30分更新

文● きゅう 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

AUDEZEのMOBIUS

 7月14日と15日にベルサール秋葉原で開催中の「ポタフェス 2018 SUMMER」。eSportsやゲーミングヘッドセットの市場は、世界はもちろん日本でも注目度が増している。

 明確な定位やクリアーなマイク性能が重要なのは言うまでもないのだが、ここへきて次のステップに進むメーカーが出てきている。AUDEZEと1MOREの製品を紹介しよう。

平面振動板で頭の動きも検知する、スゴいヘッドセット

 頭の動きに合わせて定位する「MOBIUS」。ゲーミングヘッドセットだが、平面振動板を採用した独特の立ち位置だ。ジャイロセンサーを利用して、頭を動かせば、その方向に合った形で音が聞こえる。例えば右に頭を動かせば、正面で鳴っていた音が左耳で聞こえるようになる……といった具合だ。

幾何学的なパターンをあしらったブルーのハウジングが美しい

音量に加えて、マイク調節もアナログのダイヤルで。このあたりはスピーディーな操作が求められるためか。

3Dボタンに注目。映画再生でも有効な「3D立体音響」機能が利用できる。7.1chや5.1chのバーチャルサラウンド再生にも対応するそうだ。

 LDAC対応のBluetoothヘッドセットだが、有線接続も可能。WavesのNx technologyを採用している。ゲームや映画はもちろんだが、VRなどへの応用も期待したいヘッドフォンだ。

平面振動板で頭の動きも検知する、スゴいヘッドセット

 低価格ながら高音質なイヤフォンを多数リリースしている1MORE。同ブランドが力を入れ出したのがゲーミングヘッドセットだ。Sphered VRX Gaming Headphoneを標榜する「H1006」は、MOBIUS同様、WavesのNx Technologyを採用した製品となる。

1MOREのゲーミングヘッドセット。モーションに連動する。

 WindowsマシンとUSB接続して使用することで、専用ユーティリティから様々なカスタマイズが可能。ゲーミングデバイスらしく、側面のLEDを自由な色に変えることができる。こちらは3Dヘッドトラッキングに関してのデモも実施されており、花火の映像などを観ることができた。顔の向きを変えると、違う方向から花火の音がなってとても分かりやすい。

USB接続で利用する。バスブーストやボリューム調節、マイクのオン/オフなども物理的な部材で実現。

ヘッドトラッキングの設定画面

 さらに30~50Hzの低域が鳴っている際には、振動する仕組みも入れている。そのため非常に臨場感のある音で映像を楽しめた。国内での販売は9月を予定している。米国では250ドル程度で売られている製品とのことだ。

マイクもノイキャン付きで高精度。

 マイクに関しても騒音をキャンセルするENC機能を備えるなどして高性能。

 なお1MOREは「Sphered VR」として、ゲーミングBluetoothイヤフォンも参考展示していた。こちらは70~80ドル程度の製品で、スマホゲームの利用を想定している。

Sphered VR

 チタンとグラフェンを使用したデュアルドライバーと音も本格的で、低遅延、10分で50%の急速充電などゲーミング用途での使いやすさも配慮した製品となっている。ハウジング部は、こちらもLEDでイルミネートされており、選曲・音量調節ボタンなども押しやすく配慮されている。こちらも気になる製品だ。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

アクセスランキング

  1. 1位

    トピックス

    室外機に置くだけ、空調電力を最大38%削減 「GXマット」が特許取得

  2. 2位

    トピックス

    キンキンに冷えてやがる! 夏でもぶっ倒れなくするファン付ウェアの進化形を見た!ワークマン「ZERO-STAGE ファンベスト」

  3. 3位

    ウェアラブル

    毎年7月に売り切れるやつ!ソニーの「着るクーラー」が冷却2割増しで最長15時間も冷えるとか神機すぎ!「REON POCKET PRO Plus」

  4. 4位

    AV

    テレビいらない族のための録画機、配線ほぼゼロ、YouTube感覚で番組を見られる「miyotto」がスマートすぎる

  5. 5位

    AI

    AIがBlenderを勝手に操作 3D制作のハードルが一気に下がった

  6. 6位

    トピックス

    「自動で爆風」普段着を強力9Vファン付きウェア化、イベントも外作業もクールだぜ!サンコー「爆風で上半身爽快『なんでもファン付きウェアにな~る』」

  7. 7位

    トピックス

    最大30%ポイント還元!PayPay自治体キャンペーン 2026年8月開始分に大注目

  8. 8位

    自動車

    「こんな小せぇJeepがあるか!」本国アメリカ人も驚く極小ハイブリッドSUVが日本上陸

  9. 9位

    AV

    ついに会話ができるスマートスピーカーが登場!Gemini対応の実力を試してみた!

  10. 10位

    トピックス

    「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題

集計期間:
2026年07月19日~2026年07月25日

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中