ノッチのない全画面ディスプレイを搭載した、中国Vivoブランドの最新フラッグシップスマートフォン「Vivo NEX」が店頭に登場。イオシス アキバ中央通店にて店頭販売中だ。
iPhone Xが登場して以来、現行スマートフォンではフロントカメラやスピーカー部分のみを画面上の切り欠き(ノッチ)として残すデザインがトレンドになっている。その風潮に真っ向勝負、独自のアプローチで解決を狙ったモデルが「NEX」だ。
最大のトピックは、ノッチなしの全画面ディスプレーを実現するためのインカメラ。カメラアプリでインカメラを起動させると、モーターでレンズ部分がせり上がるギミックを搭載している。アプリをリアカメラに切り替えたり、ホーム画面に戻るなどの操作をすると、レンズは自動的に格納される仕組みだ。このポップアップ機構は、5万回以上の耐久性を備えているという。
ディスプレーは2316×1080ドットの6.59型有機ELを採用し、SoCはSnapdragon 710、メモリー6GB、内蔵ストレージ128GBを実装。OSはAndroid 8.1をベースとした、iOS風の独自UIを搭載している。
カメラ機能は、メインカメラが1200万画素+500万画素のソニーセンサーを採用したデュアルカメラ、インカメラは800万画素。バッテリーは4000mAhを内蔵している。
そのほか、ネットワークはLTEバンド1/2/3/4/5/7/8/34/38/39/40/41などに対応。外部ストレージスロットは非搭載で、nanoSIM×2のデュアルSIMスロットを備えている。
イオシス アキバ中央通店における店頭価格は8万4800円。なお、今回入荷したのはスタンダードモデルで、Snapdragon 845+8GBメモリーを搭載した上位モデルは入荷していない。