ゲーマーの意見を取り入れて作った「NEXTGEAR i680 シリーズ」
マウスコンピューターは7月2日、ゲーマーの要望を取り入れてデザインした「NEXTGEAR i680 シリーズ」を販売開始した。価格は10万7784円から。G-Tuneウェブサイト、電話通販窓口、各ダイレクトショップ、G-Tune : Garage各店で販売する。
ゲーミングパソコンにさまざまなシーンで触れる機会の多いゲーマーにアンケートを実施し、要素をまとめつつ、ATX シャーシのスペースを活かしデザインしたとのこと。
装飾を極力なくしたシンプルな外観にしつつ、床上に置くことが多いデスクトップパソコンのフロント側の上面に、USB 3.0ポートを4基、マイク端子、ヘッドフォン端子、HDMI端子、カードリーダーを配置してデバイスが接続しやすい環境を用意している。
ストレージは最大3.5型×2基と2.5型×3基を搭載可能。ストレージベイをケース上部とマザーボードトレイ背面に集約することで、ケーブルマネジメント機構を活かしたケーブル配置でスムーズなエアフロー環境にしているという。
ケース底面の大型吸気口から外気を取り込み、発熱の大きなグラフィックスカードをダイレクトに冷却。暖かい空気をリアから排出する効率的なエアフローになっているとのこと。底面の大型吸気口には水洗い可能な「マグネット式ダストフィルター」を装着しているため、簡単にフィルターをメンテナンスできるとしている。
また、電源ユニットをケース上段に配置することで熱源となるパーツの間隔を離し、ケース内の暖かい空気を自然な流れで排気している。
シリーズ最上位モデル「NEXTGEAR i680PA1-DL」は標準で強化ガラスサイドパネルを搭載。内部パーツを際立たせる「LED ケースファン」も6基搭載している。強化ガラスサイドパネルは上部を2点のプッシュピンで固定しており、ワンプッシュで開けられるとのこと。
1つのラジエーターでCPUとビデオカードの両方を冷却しつつ、簡易に接続できる「クイックコネクト」を採用した「ダブル水冷」モデルも用意している。
グラフィックスカードを安定して支える「グラフィックスカードホルダー」を搭載することで、破損のリスクや接触不良を防止している。
エントリーモデルの仕様は以下のとおり。
NEXTGEAR i680BA1
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU: Core i5-8400
グラフィックス:GeForce GTX 1050
メモリー:8GB
ストレージ:1TB HDD
サイズ:約幅210×奥行524.2×高さ435mm(突起部含む)
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