Society5.0に向けてIoTが生み出すビッグデータをAIで解析・利活用
さくらインターネット、IoTやAI、ビッグデータを活用したデータ事業でB Inc.と業務提携
2018年06月26日 15時00分更新
さくらインターネットは6月26日、jig.jpグループのB Inc.とIoTやAI、ビッグデータを活用したデータ事業で業務提携を発表した。
B Inc.はオープンデータ利用の促進や企画やIchigoJam事業の運営を行なうjig.jpグループの企業。内閣府が提唱する「Society5.0」では、IoTやAI、ビッグデータは、日本の経済発展と社会的課題の解決に貢献する技術のひとつとして利活用が期待されている。B Inc.はオープンデータを簡単に公開できるサービス「オープンデータプラットフォーム」で、自治体の持つ統計情報や防災・観光関連のデータなど主にオープンデータの収集や利活用に強みがあるという。
さくらインターネットは、IoTプラットフォームサービス「sakura.io」やIoT/M2M向けSIMサービス「さくらのセキュアモバイルコネクト」、AI・ディープラーディングに最適なインフラサービス「高火力コンピューティング」などの大容量のコンピューティングリソースに強みがあり、両社の業務提携により自治体のIoT活用、各種データの蓄積やオープンデータ化、ITやデータを活用したまちづくりなどを進めるとしている。