中国・上海にて6月14日から開催されている家電の見本市「CES ASIA 2018」。現地ではお膝元ということもあり、レノボやファーウェイといった中国のスマホメーカーが最新モデルをアピールしていた。
飛び出すカメラでノッチを解消!
一番人気のスマホだったVivoの「NEX」
なかでも人気だったのが、Vivoの最新モデル「NEX」。Vivoはブース出展をしておらず、中国の家電量販店SUNINGのブースに展示されていた。
NEXの特徴はフロントカメラをポップアップ式になっており、カメラアプリを起動させフロントカメラを選ぶと、本体内の小型モーターを動力にして自動で飛びだしてくる。かなりゆっくりと出てくる感じだ。
フロントカメラをポップアップ式にしたためノッチもなく、さらに指紋認証センサーもディスプレー埋め込み式になっているので、ディスプレー占有率は驚きの91.24%!
本体左横には、VivoオリジナルのAIアシスタント機能「Jovi」を呼び出すボタンを装備。SiriやGoogleアシスタントのように、音声で各種操作が可能。またサムスン電子のGalaxyシリーズに搭載されている「Bixby」のような、撮影した被写体について調べるといった機能も実装されている。
中国での発売は6月23日から。価格はSoCにSnapdragon 845を搭載した上位モデルが4498元(約7万8000円)からとなっている。Vivoのブースではないので、日本での発売などについては確認できなかった。