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CES ASIA 2018レポート

カメラがナイスな感じでひょっこりなVivoのスマホがインパクト大!

2018年06月15日 12時00分更新

文● 中山 智 編集● ASCII編集部

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 中国・上海にて6月14日から開催されている家電の見本市「CES ASIA 2018」。現地ではお膝元ということもあり、レノボやファーウェイといった中国のスマホメーカーが最新モデルをアピールしていた。

飛び出すカメラでノッチを解消!
一番人気のスマホだったVivoの「NEX」

 なかでも人気だったのが、Vivoの最新モデル「NEX」。Vivoはブース出展をしておらず、中国の家電量販店SUNINGのブースに展示されていた。

Vivoの最新ハイエンドモデル「NEX」

背面は指紋認証センサーがないのでスッキリとした印象

 NEXの特徴はフロントカメラをポップアップ式になっており、カメラアプリを起動させフロントカメラを選ぶと、本体内の小型モーターを動力にして自動で飛びだしてくる。かなりゆっくりと出てくる感じだ。

インカメラにすると、本体上部左側からカメラがあらわれる

フロントカメラが突出した状態

 フロントカメラをポップアップ式にしたためノッチもなく、さらに指紋認証センサーもディスプレー埋め込み式になっているので、ディスプレー占有率は驚きの91.24%!

ロック画面を表示すると、指をあてる部分が表示される

メインカメラは1200万画素+500万画素のデュアルカメラ仕様

 本体左横には、VivoオリジナルのAIアシスタント機能「Jovi」を呼び出すボタンを装備。SiriやGoogleアシスタントのように、音声で各種操作が可能。またサムスン電子のGalaxyシリーズに搭載されている「Bixby」のような、撮影した被写体について調べるといった機能も実装されている。

本体横にある「Jovi」呼び出しボタン

音声アシスタントが利用でき、各種操作や案内が可能

カメラにも「Jovi」機能があり、カメラ撮影からの検索などが行なえる

 中国での発売は6月23日から。価格はSoCにSnapdragon 845を搭載した上位モデルが4498元(約7万8000円)からとなっている。Vivoのブースではないので、日本での発売などについては確認できなかった。

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