4K動画といっしょに写真も自動撮影
AQUOS R2
シャープの「AQUOS R2」は、ドコモとau、ソフトバンクから発売中のハイエンドスマホ。最大の特徴は、デュアルレンズが1630万画素の動画専用カメラと、2260万画素の静止画用カメラという組み合わせなこと。「AIライブシャッター」機能により、4K動画の撮影中にAIがシャッターチャンスを認識して高画質な写真を自動撮影してくれる。
カメラの仕様だが、動画専用カメラは超広角135度(35ミリ換算19mm)の1630万画素カメラで、最大4Kでの撮影に対応。広い範囲を映したダイナミックな動画を撮影できる。また、全域にピントを合わせるディープフォーカスを採用しており、動き回るこどもなどをピンぼけを気にせず撮影できる。もうひとつのカメラはおもに静止画用の広角90度(35ミリ換算22mm)の2260万画素カメラで、光学手ぶれ補正にも対応する。
動画撮影時に高画質な写真を自動撮影する「AIライブシャッター」は、特に人の笑顔に反応して自動撮影してくれる。子どもなどの動画を撮影しながら、笑顔のベストショットも撮影されているのはうれしい。このほか、被写体の動きやフレーミングに合にあわせて自動でシャッターを切ってくれる。もちろん、手動でシャッターを切ることも可能だ。AIライブシャッターで撮った写真は動画のハイライトのように一覧できる。さらに、AIが撮ったベストショットを中心にした10秒前後のショートムービーを素早く切り出して、すぐにSNSへ投稿できる。SNSの動画投稿にハマっている人にとっては便利な機能だ。
通常のカメラ撮影では、AIが被写体を認識して自動的に撮影モードを切り替える。人物やフードはもちろん、シャープならではの花火モードも搭載。この夏シーズン、花火を広角レンズでキレイに撮影したいユーザーは要注目だ。このほか、背景ぼかしやマニュアル撮影なども楽しめる。
AQUOS R2はファミリー層など、子どもの動画などを撮影する機会が増えてきたユーザーにオススメしやすいスマートフォンだ。超広角レンズの4K動画と、自動撮影が可能な高画質なカメラで、シャッターチャンスを逃さず記憶を残せる。撮影後のSNS投稿に向けた動画編集がラクなのもうれしい。
「AQUOS R2」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | シャープ |
ディスプレー | 6型液晶 |
画面解像度 | 1440×3040(19:9) |
サイズ | 約74×156×9.0mm |
重量 | 約181g |
CPU | Snapdragon 845 2.6GHz+1.7GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大400GB) |
OS | Android 8.0 |
最大通信速度 | 下り最大988Mbps(ドコモ) 下り最大958Mbps(au) 下り最大774Mbps(ソフトバンク) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
VoLTE | ○(HD+) |
カメラ画素数 | リア:2260万画素(静止画、F値1.9) +1630万画素(動画、F値2.4) /イン:1630万画素 |
バッテリー容量 | 3130mAh |
防水/防塵 | IPX5,8/IP6X |
生体認証 | ○(指紋) |
USB端子 | Type-C |
Qi | × |
連続待受時間 (LTE) |
約530時間(ドコモ) 約630時間(au) 約585時間(ソフトバンク) |
連続通話時間 (LTE) |
約1490分(ドコモ) 約2110分(au) 約1830分(ソフトバンク) |
カラバリ | プラチナホワイト、プレミアムブラック、 コーラルピンク(ドコモ)、アクアマリン(au)、ローズレッド(ソフトバンク) |
発売時期 | 6月8日 |
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