富士通は6月12日、子供向けパソコンとして14型ノート/2in1タブレットノートの2機種を発表した。
「はじめての『じぶん』パソコン」をキャッチフレーズとした小学生向けのパソコンで、14型ノートの「LIFEBOOK LH35/C2」と14型2in1パソコン「LIFEBOOK LH55/C2」の2モデルがラインアップ。 LH55/C2はタッチパネル液晶と背面に回せるキーボードを装備し、タブレットのように利用できるほか、筆圧検知機能付きタッチペンでも操作できる。いずれもOSにはWindows 10 Homeを採用。
子供が乱暴に扱っても壊れないようにラバー素材を天板周囲に採用し、天板に手を掛けても35kgまでの重量に耐えるほか、LH55/C2は画面部に旭硝子製強化ガラスを採用。さらに、ボディ表面は塗装レス処理を採用しており、ステッカーやシールが貼られて剥がされても塗装が落ちない工夫がなされている。
セキュリティーソフトとして「マカフィー リブセーフ」をインストール、年齢に応じたウェブフィルタリングを利用できる。また、同社PCに搭載されている音声アシスタント機能「いつでもアシスト ふくまろ」を活用し、長時間のPC利用や乱暴な扱いなどに対して注意する「みまもりユーティリティ」、「プログラミングナビ」を標準搭載。富士通では、子供向け教育サイト「FMVキッズ」も用意するという。
店頭想定価格は、LIFEBOOK LH55/C2が10万円強、LIFEBOOK LH35/C2は8万円強。