クラウドファンディング発の超小型スマホ「Jelly Pro」。2.45型ディスプレーという手のひらサイズに加え、技適を取得したうえでAmazon.co.jpで販売するなど、国内でも大きな話題になった。
その提供元であるUnihertzが、第2弾モデルとして超小型のタフネススマホ「Atom」の開発意向を公表したのは4月のことだが、正式にKickstarterでの資金募集を開始した(https://www.kickstarter.com/projects/jellyphone/atom-world-s-smallest-4g-rugged-smartphone)。デザイン開始は昨年10月で、すでにサンプル機ができている状態。量産機の製造開始は9月、実際にユーザーの元に届くのは10月を予定している。
製品版の価格は299ドルを予定しているとのことだが、159ドルの「Super Early Bird」、179ドルの「Early Bird」、199ドルの「Special」は記事執筆時点ですでに応募者多数で終了。現在は219ドルの「VIP」などが申し込める状態(いずれもAtom1台の送料無料での発送込み)となっている。また、アームバンドや自転車用のマウント、クリップなどもオプションとして用意されている。
AtomはディスプレーサイズはJelly Proと同じでありながら、性能は大幅に上昇しており、主要スペックは、オクタコアCPU(2GHz)、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)、2000mAhバッテリー、DSDS、防水(IP68)、指紋センサー、NFC、Android 8.1となっている。本体サイズは45×96×18mm、重量は108g。
※本記事は、プロジェクトオーナーのプロジェクトが必ず成功することや、プロジェクトの品質、リターン内容を保証するものではありません。プロジェクト進行中に関するトラブル、返金要求、リターン返品要求はプロジェクトオーナーの責任のもと行なわれます。プロジェクト不成立時には製品が届かなかったり、返金が受けられないなどのリスクがあります。出資は自己責任でお願いします。