ここでしか読めないネタの「連載」「特集」が満載!ASCII倶楽部情報局 第549回
スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典 第92回
約7500円の格安スマホで逆転を狙う台湾メーカーInhon
2018年06月03日 18時00分更新
アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。
本日は、ASCII倶楽部で2018年5月27日に公開した「約7500円の格安スマホで逆転を狙う台湾メーカー『Inhon』」を紹介します。
台湾と言えばPCメーカーによるスマートフォンや、元はODMを手掛けていたHTCが有名です。今回紹介するInhonは台湾初の新興企業。価格競争の厳しい台湾市場でスマートフォン市場に参入した同社を振り返ります。
ODMから自社ブランド製品を投入、価格勝負で挑む
Inhonは2006年創業のメーカーですが、自社ブランドでの製品を投入し始めたのは2010年を過ぎてから。2013年に台湾市場向けにスマートフォンを投入します。初の製品「Papilio G1」はチップセットにメディアテックのMT6577クアッドコア1GHz、メモリ1GB、ストレージ4GB、4型800x480ドットディスプレーに500万画素カメラを搭載。カメラは99枚の連射が可能で大手メーカーとの差別化を図りました。
とはいえ新興メーカーがいきなり市場に参入してもなかなか消費者に認知されません。SIMフリー市場の台湾ですが、このPapilio G1は通信キャリア経由での販売を主としました。2年契約で無料のように、通信キャリア側も新規加入者獲得を目指す低価格機としてInhonの製品を採用したのです。上位モデルとして「Papilio G2」も投入。4.5型960x540ディスプレー、クアルコムSnapdragon S4 Playを搭載しました。
2014年には価格を半額近くに引き下げた「Papilio G3」を発表します。4.7型1280x720ドットディスプレー、MT6589Tクアッドコア1.5GHz、メモリ1GB、ストレージ4GB、800万画素カメラという構成で3980台湾ドル(約1万3000円)。G1/G2の順当な後継モデルと言えますが、価格の引き下げは意外なライバルの登場に対抗するためでした。
続きは「約7500円の格安スマホで逆転を狙う台湾メーカー『Inhon』」でお楽しみください。
なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定です。
ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が毎日更新されております! さらに、週刊アスキー 電子版の最新号から過去4年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。
会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)
■利用料金
月額1000円+税(税込1080円)
※毎月1日~末日までの利用料金として
■支払方法等
●クレジットカード
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
●auかんたん決済
●ドコモケータイ払い
●Amazon アカウント
※auかんたん決済、ドコモケータイ払いを選択された方は、3日間無料キャンペーンをご利用いただけません。
※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。
■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。
■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explorer 11※Edgeは除く , Google Chrome , Firefox
(Mac)Safari
【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome
URL ASCII倶楽部
この連載の記事
-
第657回
sponsored
シャープAQUOS R2 compact実機レビュー 待望の超小型ハイエンドスマホ -
第656回
sponsored
LG gram 17実機レビュー = 世界初の17インチ・モバイルノートなのだっ!! -
第655回
sponsored
あのグーグルでさえもスマートフォン市場では迷走していた -
第654回
sponsored
Zaif仮想通貨流出 金融庁新戦略にも影響か -
第653回
sponsored
なぜ家電メーカー「ハイセンス」は中国スマホ市場で生き残れているのか -
第652回
sponsored
PCメーカー「レノボ」はなぜ中国スマホ事業でも成功できたのか -
第651回
sponsored
日本の仮想通貨業界 競争さらに激しく -
第650回
sponsored
20年前の秋葉原は街全体が電気屋のようだった -
第649回
sponsored
Windows 8発売でWindows MeのTシャツ着ちゃう イベントで起きた数々の伝説 -
第648回
sponsored
ビットコインETFとは何か 日本の動きは -
第647回
sponsored
Windows Vista販促のためにやりすぎた慰安旅行 - この連載の一覧へ