McAfee Skyhigh Security Cloudとともにクラウドへの移行を加速する
マカフィー、McAfee CASB Connect Programでクラウドセキュリティーを展開
2018年05月23日 16時30分更新
マカフィーは5月23日、「McAfee CASB Connect Program」を発表した。6月初旬より提供を開始する。
クラウドサービスプロバイダーやユーザー企業が、APIコネクターをMcAfee Skyhigh Security Cloud上に構築できるセルフサービス型フレームワークおよびそのプログラム。わずか数日のうちにコードを一切記述することなくMcAfee CASB Connect Catalog内のあらゆるクラウドサービスにセキュリティーを確保できるという。
マカフィーでは、買収したクラウドセキュリティー企業Skyhigh Networksの「CASB(Cloud Access Security Broker)」をMcAfee Skyhigh Security Cloudとして日本市場で展開している。CASB Connect Programを用いることにより、企業においてはMcAfee Skyhigh Security Cloudと同一のポリシーや制御を共通プラットフォームを通じて新規アプリケーションにも拡張できる。サービスプロバイダーにおいてはセキュリティー制御をカスタマイズするためのコストと複雑さを回避できるとしている。