ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、5月7日に開催された国内最大のUnityカンファレンスイベント『Unite Tokyo 2018』にて、VR空間内でVRゲームを制作するツール「Carte Blanche(カルテ・ブランシュ)」のプレビュー版リリースを発表した。リリース日は2018年10月。
物体の位置や大きさ、機能などのデータを持つアセットをVR空間内に直感的に配置・調整することで、プログラミングなしにVRゲームを制作できるという。これまでCarte Blancheはコンセプト動画のみが公開されていたが、今回は初となるライブデモが披露された。
ライブデモでは、米国Unity Technologies社のディレクター、Timoni West氏がOculus Riftを装着して実働の様子を公開。VR内でゲームのステージや敵キャラクター、ゴールとなる宝箱などを配置・設定して数分で簡単なゲームを作成し、その場でテストプレーを実施した。