左右完全独立型ワイヤレスイヤフォン2機種と、ネックバンド型イヤフォン2機種を用意
Jabraの音声アシスタント対応ワイヤレスイヤフォンが日本上陸、通話品質にこだわり
2018年04月24日 21時10分更新
GNオーディオジャパンは4月24日、同社が展開する「Jabra」ブランドのワイヤレスイヤフォン「Elite」シリーズ4機種を、5月14日より順次販売開始すると発表した。
ラインアップは、左右独立型完全ワイヤレスイヤフォンの「Jabra Elite 65t」「Elite Active 65t」、ネックバンド型イヤフォン「Jabra Elite 45e」「Jabra Elite 25e」。
音質はもちろん、通話品質にもこだわり
音声アシスタントにも対応
Eliteシリーズは、同社が展開しているオーディオ機器、コールセンターなどのオフィス系機器、補聴器といった幅広いジャンルのノウハウを生かし、音質だけでなく通話品質にもこだわっているのが特徴となっている。
Jabra Elite 65tは、左右独立型完全ワイヤレスイヤフォン。連続駆動時間は最大5時間で、専用の充電ケースを用いれば、最大15時間のバッテリー駆動が可能だ。Bluetooth 5.0に対応し、省電力かつ約10mの範囲で通信できる。4つのマイクを内蔵し、周囲雑音の軽減している。
また、音声アシスタント「Siri」「Google Now」に加えて、5月末には「Amazon Alexa」にも対応予定。さらに、生活防水および防塵防滴はIP 55に準拠している。そのほか、アプリ「Jabra Soud+」を使用すれば、イコライザー設定で好みの音声に調整可能だ。
スピーカーの感度は103dbで、周波数帯域は20Hz~20KHz、インピーダンスは16Ω、マイクの周波数帯域は100Hz~10KHz。サイズはおよそ幅28×奥行25×高さ23mmで、重さは6.5g。価格は2万4980円で、5月14日より販売開始予定。なお、現在Amazon.co.jpで先行発売を実施中だ。
Elite Active 65tは、Jabra Elite 65tの性能に加え、特殊コーティングでより安定したフィット感を実現。スポーツなどアクティブな環境でも使用したいユーザー向けの製品となっている。
また、加速度センサーを搭載し、Jabraアプリと連動すればトラッキング機能が使用できる。そのほか、生活防水および防塵防滴はIP 65に準拠しているほか、故障に対する2年保証付きとなる。
価格は2万6870円で、6月下旬より販売開始予定。
Jabra Elite 25eは、ネックバンド型イヤフォンで、風切り音低減マイクにより、クリアな通話品質をサポートしているという。連続駆動時間は最大18時間で、Siri・Google Nowに対応している(Jabra Elite 25eのみAmazon Alexa非対応)。そのほか、着信を通知するバイブレーション機能も搭載する。
スピーカーの感度は93±3dBで、周波数帯域は20Hz~20KHz、インピーダンスは16Ω、マイクの周波数帯域は50Hz~17KHz。Bluetooth 4.1に対応し、通信範囲は約10m。サイズはおよそ幅141×奥行35×高さ157mmで、重さは約48g。価格は1万778円で、5月14日より販売開始予定。現在Amazon.co.jpで先行発売を実施中だ。
Jabra Elite 45eは、ソフトネックバンド型イヤフォン。首にぴったりと合う柔軟な形状記憶に対応するワイヤーを採用している。同社の音質技術により、通話中のノイズを低減し、ユーザーの声だけを相手にクリアに届けられるという。
Elite 65tと同様にSiri・Google Now・Amazon Alexa(5月末)に対応。Jabra Sound+に登録すれば、水やホコリに対しての2年保証になるほか、イコライザーの設定も可能となる。Bluetooth 5.0に対応し、連続駆動時間は最大8時間。生活防水および防塵防滴はIP 54に準拠している。
スピーカーの感度は1Hzで109dBSPL、周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω、マイクの周波数帯域は100Hz~10kHz。サイズはおよそ幅102×奥行100×高さ362mmで、重さは約25.95g。価格は1万4990円で、6月上旬に販売開始予定だ。