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ファーウェイ通信 第73回

スマホを持ってお出かけ派? それともタブレットで自宅で楽しむ派?

ファーウェイのスマホ&タブレットでゴールデンウィークを快適に過ごす!

2018年04月25日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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実際に旅で撮影した作例を紹介!
自撮りではHUAWEI nova 2の約2000万画素センサーが生きる

 では、ここからはHUAWEI Mate 10 ProとHUAWEI nova 2のカメラの魅力を、筆者の旅行時に実際に撮影した作例とともに見ていこう。

F値1.6の明るいレンズを搭載したLeicaダブルレンズカメラ

 まずはHUAWEI Mate 10 Proだが、ファーウェイのフラグシップモデルでおなじみのLeicaダブルレンズカメラがさらに進化している。レンズのF値が1.6となり「SUMMILUX-H 1:1.6/27 ASPH.」へとグレードアップしたのだ。これにより、夜景や室内といった暗い場所でも、手持ちでも手ブレすることなく撮影が可能になった。

やや暗い場所でも失敗することなく、明るく映し出してくれるので観光のお供にもピッタリだ

 また、AIによる被写体やシーンの自動判別も強力だ。あらかじめ1億枚以上の画像を学習させたことで、13種類(犬、猫、文字、フード、舞台、日の入り/日の出、青空、雪、ビーチ、夜景、花、植物、ポートレート)の被写体やシーンを認識し、最適な設定で撮影してくれる。お出かけ先で気になったものをサッと撮るだけでベストな写真が残せるのは、撮影に自信がない人には心強いはずだ。

赤枠の部分を見ればわかるようにAIにより被写体の種類を自動で認識し、最適な設定で撮影してくれる

 もちろん、PROモードやワイドアパーチャ機能といったファーウェイ端末でおなじみの撮影モードも使える。お出かけ先で強く印象に残った風景などは、なるべく印象的な写真で記録に残しておきたいものだ。特にワイドアパーチャ機能は、ひとまず撮影しておけば、焦点位置やボケ味を変更できるなど、あとから好みの写真に仕上げることも可能なため、行楽での利用に適した撮影機能だと言える。

ワイドアパーチャ機能により、一眼カメラのような美しいボケ味の写真を撮影できる

 HUAWEI nova 2については、前述した約2000万画素センサーを搭載したインカメラが目玉だ。美肌補正のレベルを0~10までの間で設定できるビューティ補正機能もあり、セルフィーの強い味方となってくれる。

HUAWEI nova 2には約2000万画素という強力なカメラがフロント側に搭載されている

 HUAWEI nova 2では、セルフィー撮影時に正確で自然な背景のボケ味も楽しめる。以下の作例は、同じ場所で撮影して背景ボケのON/OFFを比較してみたものだ。背景がうまくボケていると雰囲気のある写真になるが、行楽地では背景に写っている建物や風景をハッキリと写したいケースもあるため、あえて背景ボケを使用しないという選択肢もありうる。

景色や状況に合わせてセルフィー時も背景をボケさせるかさせないかを設定で切り替えられる

 HUAWEI nova 2でセルフィー撮影する際に覚えておきたいのが、ジェスチャー撮影の機能だ。これは、インカメラに向かって手のひらをかざすだけでカウントダウンが始まり、約3秒後にシャッターが切れるというもの。画面タップやセルフタイマー設定の手間が要らないので、家族が入る写真でも余裕を持って笑顔を用意できる。

 また旅の醍醐味の1つである料理を撮影するには、HUAWEI nova 2では、明るさや色合いを最適な設定にしてくれる「ナイスフード」モードを活用するといいだろう。一方、HUAWEI Mate 10 Proでは、前述した被写体やシーンの自動判別がお手軽だ。下の作例は2モデルそれぞれで撮影した料理だが、どちらも美味しそうに撮れていることがわかっていただけるだろう。

HUAWEI nova 2(左)は「ナイスフード」モードを選択することで、HUAWEI Mate 10 Pro(右)ではAIにより自動で食べ物と判断することで、最適な設定で撮影できる

左はHUAWEI nova 2、右はHUAWEI Mate 10 Proの作例

旅行時に丸1日活用しても大丈夫
HUAWEI Mate 10 Proは旅先での雨でも不安なし

 次は、HUAWEI Mate 10 ProとHUAWEI nova 2の使い心地について。まずバッテリーの持ちだが、結論から言うと、両モデルとも日帰り旅行で、行きの列車内での情報収集に、現地での写真撮影、地図やウェブ閲覧など、フルに使用したが、自宅に戻るまで追加充電の必要はなかった。

 HUAWEI Mate 10 Proはバッテリー容量が4000mAhと大きく、AIの恩恵がシステムの効率化にまで及ぶことで、数値以上のバッテリー持ちを実現している。今回は帰宅した時点で50%以上の残量があった。山登りなどで電波の届きにくいエリアに出かけた場合だともう少し厳しくなるかもしれないが、市街地であれば2日でも行けそうだと感じた。

HUAWEI Mate 10 Proは約7.9mmの薄型筐体ながら、4000mAhの大容量バッテリーを搭載。本体下部のType-C端子では高速充電も可能

 HUAWEI nova 2のほうは、バッテリー容量が2950mAh。さすがに帰宅した時点では残量が少なくなっていたが、それでも追加充電の必要が無いのは心強い。よほどヘビーな使い方でなければ、丸1日使用するのは十分に可能だろう。

 片手で持ち歩ける本体サイズという点でも、両モデルとも問題ない。特にHUAWEI nova 2は本体幅が約69mmとなっており、厚み約6.9mm、本体重量約143gという薄型軽量さも相まって、女性でも片手操作が十分に可能。HUAWEI Mate 10 Proも、本体の角部分が丸みを帯びていることもあって、6型ディスプレーとは思えないほどの持ちやすさだ。もちろん画面が大きい分、その場で写真を楽しみたい場合は本機の方がオススメだ。

 もう1つ、HUAWEI Mate 10 Proのメリットとして付け加えると、耐水・防塵性能(IP67)も大きい。家族の誰が雨男/雨女なのかはわからないが、旅行途中に急に雨が降り出した……という場面はありがち。HUAWEI Mate 10 Proなら、そんな状況での観光でもあまり神経質にならずに使えるので、旅の楽しさの減少度合いが小さくなる。

 HUAWEI Mate 10 Proはファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、MVNOなどから購入できる。市場想定価格は税抜8万9800円。本体のカラバリはミッドナイトブルーとチタニウムグレーの2色。また、HUAWEI nova 2はauとUQ mobileから発売中だ。

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