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接続先を限定する機能なども

ネットギア、オンラインゲーム専用OS搭載のWi-Fiルーター

2018年04月12日 16時10分更新

文● まぶかはっと/ASCII

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 ネットギアジャパンは4月12日、オンラインゲーマーのために設計されたソフトウェア「DumaOS」を搭載するプロゲーミングルーター「Nighthawk XR500」を発表した。想定価格は4万2984円で、同日よりAmazonとNTT-X Storeで予約を開始し、4月26日に発売する。

 オンラインゲーム専用に設計されたNETDUMAのOSを搭載したWi-Fiルーター。オンラインゲームの最大の問題といわれる、インターネット上の遅延(ラグ)を解消するための機能を搭載している。

 接続先をローカルに限定する機能を搭載し、指定の範囲外に存在するオンラインゲームのホストやサーバーとの直接的な接続をブロック可能。これにより、遅延の原因となる遠隔地のプレイヤーを除外できる。

 ゲーミング通信をほかの通信よりも優先的に処理し、バッファに通信が溜まらないよう帯域全体に制限を設ける、アンチバッファブロート機能も搭載。ゲーミング通信の遅延を防げるとのこと。また、デバイスごとに使用帯域の割合を設定できるという。

 そのほかデュアルコア1.7GHzプロセッサーを搭載し、802.11ac、1733/800Mbpsのデュアルバンドに対応。LANポートを4基、USB3.0ポートを2基用意している。

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