Apple新宿がオープン(4月7日14時追記)
アップルは4月7日午前10時、東京・新宿では初となる直営店、Apple新宿をオープンしました。朝10時のオープンを待ちきれないユーザーが1000人超も長蛇の列を成し、新宿三丁目の地下通路を埋め尽くす大盛況でした。なお、長蛇の列は最終的には新宿タカシマヤ近辺まで延びたそうです。
オープンの10時前には、Apple新宿のスタッフが早朝から並んでいるユーザーとハイタッチしていきます。その後カウントダウンが始まって、先頭のユーザーから順番に入店してきました。
オープン直後で大混雑でしたが、なんとワークショップも開催。Apple新宿での初のワークショップはGarageBandの入門でした。
アスキー編集部からは、佐藤ま、ラッキー橋本が参戦。朝7時30分ごろから並んでいたそうで、開店30分後の10時30分には店内に案内されていました。
ちなみに新宿マルイ本館のフロアガイドでは、1Fがアクセサリー/ファッション雑貨/革小物/アスレチック/Appleと表記されていました。もはやジャンルです。
Apple新宿が入っている新宿マルイ本館の地下から地下通路を通ってJR新宿に向かうと、アップルの正規修理プロバイダーやApple Shopがあるビックロにもたどり着けます。新宿3丁目にアップルの修理拠点が2箇所あるのは心強いですね。
Apple新宿内覧会レポート(4月5日13時45分公開)
アップルは4月7日、国内9店舗目、現存する店舗では国内8店舗目の直営店をオープンします。2014年オープンのApple表参道から4年ぶりの新店舗となります。
場所は、明治通りと新宿通りが交差する新宿三丁目の交差点そば。新宿通りを挟んだ伊勢丹新宿店の向かいにある、新宿マルイ本館の1階です。従来は、雑貨やコスメ系の店舗がひしめいていたフロアでしたが、道路側の2分の1ほどのエリアがApple新宿となりました。
JR新宿駅から新宿通りを東方向に歩く、もしくは東京メトロの新宿3丁目駅の地下出口から地上に出ても、Apple新宿の場所はすぐにわかりません。デパートの1Fとしては珍しく、道路側には植栽された木が並んでいて特に看板もないのです。Apple新宿専用の1つしかない入り口の前に立って初めて、アップルマークがお目見えします。ここからはApple新宿に訪れた際にチェックすべきポイントを紹介していきましょう。
チェックポイント1:6Kの超巨大ディスプレー
Apple新宿の象徴ともいえるのが、入り口を入って真正面にある超巨大なウォールタイプのディスプレーです。オープン当日は、ネオン調のApple新宿のロゴが掲示される予定ですが、オープン後はワークショップなどで利用することもあるそう。プレス向け内覧会でも、iPhoneの画面を映し出して、簡単なワークショップが開催されました。中央に表示されたiPhoneの画面が成人男性の身長よりも高いことに驚愕しました。
チェックポイント2:全長37mのガラスウォール
Apple新宿は、道路に面する外壁部分がすべてガラスでできており、中が丸見えです。Apple表参道などと同じ感じですね。その長さはなんと37m! 店内に入って道路側を見ると開放感はハンパない印象です。インスタ映えは間違いないでしょう。
チェックポイント3:近接センサーで自動開閉するコンセント
Apple新宿に訪れると、正面の入り口から入って右手にMacやiPhoneなどなにも置かれていないデスクが目に入ると思います。ここはユーザーのサポートなどに使われるデスクなのですが、来店時に必ず試してほしいのが、自動開閉する不思議なコンセントです。デスクの中央付近にセンサーが埋め込まれており、手をかざすだけで、コンセント部分がデスクから露出する仕組みです。再度手をかざすとコンセントが収納されてなんの変哲もないアップルのデスクに戻ります。なお、コンセントに電源プラグが接続されている場合はセンサーがオフになり、誤って収納されてしまうことはないとのこと。
チェックポイント4:新宿通りにアップル認定修理拠点が2箇所
新宿通りには、Apple新宿よりもJR新宿駅寄りに、ユニクロとビックカメラのコラボ店舗である「ビックロ」(ビックロ ビックカメラ新宿東口店)があり、この地下2階にはアップル正規サービスプロバイダーのカウンターが設置されています。ビックロの修理カウンターは顧客満足度が高いことを意味する「プレミアムサービスプロバイダ2018」に認定されているほか、iPhoneの画面割れの即日修理にも対応しています。
これまでは新宿三丁目エリアにある正規の修理プロバイダーはこのビックロのみだったので、終日激混雑していました。Apple新宿でもジーニアスバーで修理などのサポートを受けられるので混雑の緩和が期待できますね。なお新宿全体でいうと、新宿西口の小田急ハルクに入っているビックカメラ新宿西口店にも修理サービスプロバイダーが入っていますが、こちらはiPhoneの画面の即日修理サービスは提供していません。
チェックポイント5:熟練のスタッフが集結
Apple新宿で働くスタッフの多くは、国内もしくは海外のApple直営店での勤務経験があり、勤務期間は平均で6年ほど。しかも、Apple銀座オープンの時に働いていた方がスタッフのApple新宿のリーダーに就任したそうです。プレス向け内覧会でも、国内の他店舗で見たことのあるスタッフが笑顔を迎えてくれました。
チェックポイント6:Apple新宿オリジナルTシャツがもらえる(数量限定、先着順)
4月7日の当日のみとなる予定ですが、オープンを記念して先着順にオリジナルTシャツが配布されます。表にネオン調のアップルマーク、裏の首下の部分にこちらもネオン調で「新宿」とデザインされています。モノトーンやシンプルな配色を好むアップルとしては珍しく、新宿の街をイメージした若干派手なデザインは貴重かもしれません。当日はおそらく争奪必至になると思いますので、みなさん臨戦態勢で臨んでください。
4月7日朝10時にオープンするApple新宿は、新宿3丁目の新たなスポットとしてかなり賑わうでしょう。なおアップルはApple新宿のあと、さらに国内2店舗のオープンを考えているとのこと。すごく噂になっている京都のほか、新店舗がどこにできるのかも気になるところですね。