デルは3月29日、VRの普及をさらに推進するために、エヌビディア、ダッソー・システムズ、ボーンデジタルなど関係各社とともにVR研究会を発足すると発表した。
活動目的は、VR分野の共同検証やサービス開発の情報発信、産業向けVR市場開拓を目指してユーザーが安心して利用できるサービスやソリューション、インフラ提供を目指す。活動内容は、分科会の開催や動作検証・確認の実施などの技術的活動と、セミナーやイベントの開催、メディアを活用したデジタルコンテンツの発信などマーケティング活動を予定。参加対象者は、VRコンテンツクリエーター、VRビジネスを展開するシステムインテグレーターとディストリビューターなど。
デルは、VRおよび製品に関する技術情報や、同社のVR製品に関するトレーニングなどセールス・技術関連の支援と、VRに関する共同セミナー・イベントの開催やメディアを通じた露出などマーケティング関連を支援する。
また、活動の一環として、4月24日に産業向けVRセミナー「VRでつながるねん」を実施する。会場はナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪)。定員は100名。参加費は無料。詳細はキャンペーンページで確認してほしい。