ここでしか読めないネタの「連載」「特集」が満載!ASCII倶楽部情報局 第483回
アスキースマホ総研・白書 第78回
Xperiaシリーズ名機の歴史 X1から最新機種XZ2まで XZとは何が違う?
2018年03月28日 18時00分更新
アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。有料の会員サービスですが、現在3日間無料キャンペーンを実施中です! 詳細は記事末尾をご確認ください。
本日は、ASCII倶楽部で2018年3月21日に公開した「Xperiaシリーズ名機の歴史 X1から最新機種XZ2まで XZとは何が違う?」を紹介します。
国内メーカー製の代表的なAndroidスマホと言えば、ソニーモバイルのXperiaシリーズ。今年2月に最新の「Xperia XZ2」シリーズが発表された。国内では5月末からの販売が予想される最新機種の特徴と現行機種、過去の代表端末をまとめてチェックしていこう。
Xperia XZ2シリーズの注目ポイントは?
2018年2月にスペイン・バルセロナで開催のMWC 2017で発表された「Xperia XZ2」「Xperia XZ2 Compact」。ここ最近のZシリーズ以降採用されていた直線基調のデザインを一新し、指紋認証センサーを側面から背面に移動するなど大幅な仕様変更が加えられた。液晶は最新スマホのトレンドに合わせ、アスペクト比18:9と長辺が長いフルHD超えの解像度を実現。
SoCはオクタコアのSnapdragon 845で、ノーマル版のXZ2は充電パッドの上に置くだけで充電できる、ワイヤレス充電のQiにも対応する。
既存モデルもBluetooth経由でハイレゾ再生に対応する「LDAC」に対応していたが、XZ2からはコネクターが下部のUSB Type-Cのみとなり、これまでは上面に用意されていたイヤフォンジャックを廃止。このあたりはライバルとなるiPhoneシリーズを強く意識した仕様だと感じられる。
カメラも4K HDRでの動画撮影に加えて、スーパースローモーションもフルHD解像度で撮影可能に。インカメラで被写体を3Dデータ化する「3Dクリエーター」をサポートした。映像や音楽に合わせて本体が振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」など、ソニーらしさを感じる新機能も搭載されている。
【チェックポイント1】
本体デザインを一新、丸みを帯びた形状に
これまでの「Xperia Zシリーズ」から踏襲してきた直線基調のデザインを一新。意匠は一部引き継ぎつつも丸みを帯びたデザインを採用した。ディスプレーはアスペクト比18:9と縦長になり、通常版の「Xperia XZ2」とコンパクト版の「Xperia XZ2 Compact」ともフルHD超え(1080×2160ドット)の解像度を実現している。
【チェックポイント2】
指紋センサーを背面に配置! カメラはシングル
「Xperia XZ」では側面に配置されていた指紋センサーは多くの海外製Androidスマホと同様に、本体背面側に搭載された。カメラのスペックは「Xperia XZ1」の1920万画素から変化はないものの、4K HDR動画撮影やフルHD解像度のスーパースロー撮影に対応。
【チェックポイント3】
イヤフォン端子を廃止し、USB Type-Cに一本化
コネクターは下部のUSB Type-Cのみでイヤフォン端子は廃止された。ただし、製品にType-Cとイヤフォン端子の変換コネクターが同梱されるため、これまで利用していた有線式イヤフォンも利用できる。通常版の「Xperia XZ2」はワイヤレス充電のQiに対応するのもうれしい進化点だ。
【チェックポイント4】
ゲームや動画の音楽に合わせて本体が振動
音楽や動画の鑑賞中や、ゲームプレイ中の音楽に合わせて本体が振動する機能「ダイナミックバイブレーションシステム」を搭載。音量ボタンを押すと従来のボリュームスライダーとのほかバイブレーションのスライダーも表示され、それぞれ個別に調整できる。
例年どおりならXZ2の国内発売は5月末頃か!?
実際に国内でリリースされるのは例年どおりに、3キャリアの夏モデルとしての発表で、5~6月の発売なのだろうか? コンパクトモデルはドコモのみ? そのあたりは実際の発表まで期待して待ちたい。
国内を代表するAndroidスマホ
Xperiaの歴史を注目モデルで確認
Xperiaシリーズのヘビーユーザーは、どのタイミングからXperiaユーザーの仲間入りを果たしただろうか。海外市場では2008年から、国内には2010年から投入された歴代のXperiaの中で、特に印象が深い16機種をピックアップした。
【2008年】製造はHTC、QWERTYキー搭載の初代
【Xperia X1】
世界初のXperiaとして発売された、3型WVGA(800×480ドット)液晶を搭載するWindows Mobile端末。ソニー・エリクソンロゴがあるものの、製造はHTCだった。本体の厚みは16.7mmとそこそこながら、幅53mm、縦110mmとコンパクト。SoCはクアルコムのMSM7200A。カメラは320万画素。同年、アップルの「iPhone 3G」が発売され、対抗馬のOSとしてAndroidが登場。同年にHTC製のAndroidスマホ「T-Mobile G1」も登場している。
【2010年】国内初投入のXperiaはソニー・エリクソン製
【Xperia SO-01B】
グローバルでは「Xperia X10」として販売された端末をドコモが「Xperia SO-01B」の名称で発売。4型WVGA液晶を搭載し、SoCはSnapdragon S1(QSD8250)、カメラは一気に8.1メガにスペックアップした。OSはAndroid 1.6で2011年にAndroid 2.1にバージョンアップし、液晶のマルチタッチに対応した。
続きは「Xperiaシリーズ名機の歴史 X1から最新機種XZ2まで XZとは何が違う?」でお楽しみください。
なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定。いまならASCII倶楽部3日間無料お試しキャンペーンを実施中! 詳細は下記をご覧くださいませ。
ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が毎日更新されております!
3日間無料トライアルキャンペーン実施中!
アスキーの会員サービス(月額1080円)「ASCII倶楽部」では、週刊アスキー 電子版の最新号から過去4年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。
加えて、ASCII倶楽部では会員の方だけが読める連載・特集記事やニコ生のアーカイブ、さらにはイベント(!)も楽しめちゃいます。
そんな月額サービスのASCII倶楽部はただいま3日間無料トライアルキャンペーンを実施中。トライアルキャンペーンでは、ASCII倶楽部のすべてのコンテンツを利用できるので、期間内であれば週アスも読み放題!
会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)
■利用料金
月額1000円+税(税込1080円)
※毎月1日~末日までの利用料金として
■支払方法等
●クレジットカード
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
●auかんたん決済
●ドコモケータイ払い
●Amazon アカウント
※auかんたん決済、ドコモケータイ払いを選択された方は、3日間無料キャンペーンをご利用いただけません。
※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。
■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。
■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explor 11※Edgeは除く , Google Chrome , Firefox
(Mac)Safari
【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome
URL ASCII倶楽部
この連載の記事
-
第657回
sponsored
シャープAQUOS R2 compact実機レビュー 待望の超小型ハイエンドスマホ -
第656回
sponsored
LG gram 17実機レビュー = 世界初の17インチ・モバイルノートなのだっ!! -
第655回
sponsored
あのグーグルでさえもスマートフォン市場では迷走していた -
第654回
sponsored
Zaif仮想通貨流出 金融庁新戦略にも影響か -
第653回
sponsored
なぜ家電メーカー「ハイセンス」は中国スマホ市場で生き残れているのか -
第652回
sponsored
PCメーカー「レノボ」はなぜ中国スマホ事業でも成功できたのか -
第651回
sponsored
日本の仮想通貨業界 競争さらに激しく -
第650回
sponsored
20年前の秋葉原は街全体が電気屋のようだった -
第649回
sponsored
Windows 8発売でWindows MeのTシャツ着ちゃう イベントで起きた数々の伝説 -
第648回
sponsored
ビットコインETFとは何か 日本の動きは -
第647回
sponsored
Windows Vista販促のためにやりすぎた慰安旅行 - この連載の一覧へ