ファーウェイ通信 第71回
アスキースマホ総研のメンバー3名が語る!
ファーウェイのハイエンドスマホ「HUAWEI Mate 10 Pro」のスゴいところを徹底追求
2018年03月28日 12時05分更新
国内のSIMフリースマホ市場をリードする、ファーウェイの魅力的な製品を詳しくレビューする「ファーウェイ通信」。今回は同社ハイエンドモデル「HUAWEI Mate 10 Pro」について、ASCIIのスマホ大好き集団としておなじみ、アスキースマホ総研のメンバー3名が語り合った。
今回のファーウェイ通信は、HUAWEI Mate 10 Proの魅力について、アスキースマホ総研の3人が語る!
スペック大好きスピーディー末岡もイチオシ
AI特化のプロセッサーに6GBメモリーなど、超高性能
HUAWEI Mate 10 Proは、国内のSIMフリースマホではトップシェアのファーウェイが送り出す、同社自慢のフラグシップモデルだ。性能的にはもちろんハイエンドクラスで、AI演算に特化したプロセッサーを内蔵する最新SoCのほか、縦横比18:9の大型縦長ディスプレー、Leicaダブルレンズカメラなど、その魅力は数多い。
そこでオカモト、スピーディー末岡、ミナミダの3名が登場し、それぞれが考えるHUAWEI Mate 10 Proのおすすめポイントを紹介する。
オカモト 今回はとにかく「HUAWEI Mate 10 Proの魅力」を語り合おうと言うことで、まずはスピーディーさんはどうですか? スペック重視派なら、やっぱりこの端末は好きでしょう。
スピーディー もちろん! 実際に現時点で最高レベルとも言えるスペックだよね。たとえば、SoCは最新の「HUAWEI Kirin 970」で、8コアのCPU(Cortex-A73 4×2.36GHz+Cortex-A53 4×1.8GHz)と12コアのGPU(Mali-G72)、それにAI演算に特化したプロセッサーのNPU(Neural-network Processing Unit)を内蔵している。加えて、メモリーは6GB、ストレージは128GBだし、さらにOSもAndroid 8.0。
ミナミダ AIによる性能って、どういう部分で感じられるんですか?
スピーディー 製品発表会ではAIによってシステムが最適化され、端末のパフォーマンスが全体的に向上すると説明されていた。実際、すべての操作でレスポンスがすごく良くて、ハイエンドスマホの中でも抜群に快適。あとは、効率化によってバッテリーの持ちも向上してるということ。かなりヘビーに使っても2日は行けるという感じ。
オカモト バッテリー容量は4000mAhで、数値自体は前モデルの「HUAWEI Mate 9」と同じなんですよ。でも、バッテリーの持ちは30%もアップしているらしい。特に放置している状態での減りが少ないあたり、ソフトウェアのチューニングもしっかりなされているというか。
スピーディー あと充電は独自の「HUAWEI SuperCharge」に対応している。バッテリーが空の状態からでも、約20分の充電で約1日の使用が可能になのは安心。もちろん対応のACアダプターが付属しているし。
高精細で美しい6型の有機ELディスプレーに
DSDV対応などネットワーク面の強さも光る
ミナミダ ディスプレーは6型の有機EL(OLED)ですね。スペックを見ると、コントラスト比が70000:1ということなので、これは液晶ディスプレーでは難しいレベルの性能なのかな。
スピーディー 実際に見てみても本当にキレイだよね。高精細なのはもちろん、深みのある色彩と明暗が特徴。撮影した写真でも自然で美しい表示。液晶と比べてもそうだけど、これまで見てきた有機ELのパネルの中でもトップレベルだと思った。
オカモト ネットワークだと、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に国内で初めて対応(国内ではソフトバンク網のみの対応)したことがトピック。従来のDSDSだと片方は3Gでの待受だったから。これからDSDV対応機は増えてくるかもしれないけど、一足先に対応してくるあたり、ネットワークにも強いファーウェイの端末らしい特徴。
スピーディー あとは対応バンドが幅広いのも「さすがハイエンドモデル!」という感じ。海外への旅行や出張の際には絶対に役立つ。

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