CATブランドの超絶タフネススマホが
パワーアップして帰ってきた!
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、CATブランドのSIMフリースマホ「S41」を3月中旬から発売すると発表した。予想実売価格は税抜6万5000円前後。
ASCII編集部では一足早く実機に触れる機会があったので、フォトレポを含めて、その特長を紹介する。
S41は昨年発売されたS40の後継機種。IP68の防水・防塵はもちろん、米国防総省調達基準のMIL仕様のテストをクリア。マイナス25~55度の過酷な状況下や、手袋を付けたまま、濡れた指のまま仕様できるなど、屋外で仕事をするプロはもちろん、アウトドアでも幅広く利用できる。
スマホとしてのスペックではエントリークラスだったS40からは性能面も大きく強化。ディスプレーはフルHD解像度(1080×1920ドット)の5型IPS液晶、SoCにMediaTek「MTK6757」(2.3GHz、オクタコア)、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GBとミドルクラスの性能を持つ。ネットワークについても、LTEの対応バンドは1/3/8/9/19/28/41と、MVNOを含むドコモSIMが不満無く利用できるものとなっている。大容量バッテリーも本機の特長で、容量は5000mAh。バッテリーシェア機能によりモバイルバッテリーとしての役割も果たせる(付属のOTGケーブルを用いる)。
またCATスマホの特徴である“Programmable Key”はS41でも健在。ユーザーが設定した特定のアプリなどを長押しや短押しで一発起動できる。
建設工事の現場などビジネス向けに思われそうだが、量販店などで販売される予定とのことで、誰でも手にすることができる。スマホとしてのスペックはまずまず十分なもので、本体サイズもジーンズのポケットに入る範囲内。スマホをよく壊すという人は、ぜひ購入候補に入れてほしい。
| CAT S41 | |
|---|---|
| 価格 | オープン(税抜約6万5000円) |
| ディスプレー | 5型IPS液晶 |
| 画面解像度 | 1080×1920ドット |
| サイズ | 75×152×12.95mm |
| 重量 | 220g |
| CPU | MediaTek MTK6757 (オクタコア) |
| 内蔵メモリー | 3GB |
| 内蔵ストレージ | 32GB |
| 外部メモリー | microSDHC(最大128GB) |
| OS | Android 7.0 |
| 対応バンド | LTE:1/3/8/9/19/28/41 W-CDMA:1/8/9/19、4バンドGSM |
| 無線LAN | IEEE802.11n(2.4/5GHz対応) |
| カメラ画素数 | リア:13メガ/イン:8メガ |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 防水/防塵 | ○/○(IP68) |
| SIM形状 | nanoSIM×2 |
| USB端子 | microUSB |
| カラバリ | ブラック |












